みんなのレビューと感想「血の轍」（ネタバレ非表示）（103ページ目）

これからのてんかい

レビューを読んでいると、まだこれから理解しがたい出来事が始める前なんだなーって言うのがわかりました。なんとなく不気味な違和感を少しだけ感じるこの展開、わざとらしすぎずなかなか良くできていると思います。

リアル

キャラクターがリアルで怖いです。
こういう母親、リアルにいそうで怖い。
この作者の作品は漂流ネットカフェをさらっと読んだ程度でよく知りませんでしたが、
まさか同じ作者とは思いませんでした。
画力が大きく変わっていますね。

面白さがわからないのは初めの方しか読んでいないからなのでしょうか…

レビューを見ると何度も読んだら深いとか言う人も多いですが、一回くらいじゃポイント使っても面白くないような方も多くいるので、私はもういいかな（笑）

不気味な優しさ

お母さんの不自然なまでの気の使い方や、主人公である息子の煮え切らない性格。ひやかすように絡む同級生やいとこ。真実がわかるまでの不気味な人間模様にめがはなせません。

不調な人は注意(笑)

正しい正しくないは明らかですが、見る人の性格で感情移入する先が変わってきそうな作品。

きっと一般的で多数派で正常の域に留まってるのは親戚とか父親なのでしょう。

でも、この人達の正常も何か胸糞悪い感じに見えます。人に我慢を強いて回りを自分に合わさせる…ストレスフリーなズル賢い生き方の様な…。

母親はストレートにおかしいです。理由があっても越えてはいけない所を越えてしまう、正常がわからなくなってる人。

救いはあるんでしょうか。むしろ現実にはこんなに理不尽な事だらけですよって終わるのかな(；´_ゝ`)

淡々

淡々としすぎていて、これから何かおこるのかな…と逆に気になってしまう作品です。
どんどん読み進めていきたいです。

今イチ

内容がこわくて見れませんでした(>_<)進展はおそいし絵は古くてよけい怖かったです
主人公の闇がこわすぎ

なんだか暗い感じのストーリーです。すごく綺麗なお母さんなのに、まとっている空気が重くどんよりしていて不気味な感じがします。毒親に遠慮がちな主人公がかわいそうになります。

毒親持ちにはわかりすぎる

もはやホラーというレベルの母親。自分が静子レベルの毒親の元で育ち、いまは子どもがいるので、いろんな思いで読んでいます。一回読むだけでは終われないし、読み終わってもずっと考えてしまうような、ある意味中毒性がある素晴らしい漫画だと思います。静一の表情とか、お母さんの口とか、セリフがないコマが含みを与えて、なにかを伝えてくる。初めのほうの、朝ごはんで「肉まん？あんまん？」あたりから、もう「…ん？」という違和感があった。方言がまた、リアルさと臨場感をプラスする。こんなに毒親・子ども双方の視点で描けるなんて、作者の実体験では？と思ってしまう。自分が静子にならないよう、教訓にしたい。最後に…吹石さん、めっちゃ美人(笑)

奥が深い

淡々とした日常の中にある恐怖、人の心の闇、田舎の狭いコミュニティの恐ろしさ、そういうものが描かれていて秀逸です。