【ネタバレあり】はいからさんが通る 新装版のレビューと感想（10ページ目）

大正浪漫と女の生き方

大正時代の華やかさと平和から、第一次世界大戦〜関東大震災に繋がって行く激動の時代を生きた、とてもしなやかで強い女性の物語。
先にテレビアニメを見ていた世代ですが、小学生の頃、隣に住んでいた友人のお母さんが全巻持っていて読ませてたもらったのが懐かしい…
主人公の紅緒は基本的に少尉一筋ですが、周りの男性陣がみんな本当に素敵で、羨ましくて仕方なかった（笑）

懐かしい！

大好きな漫画です！！
大和和紀先生の漫画が大好き。
おもしろい。
紅緒ちゃんの、ギャグ時々真面目な恋愛、時代背景を知るのもおもしろくて、
夢中で読んでました。

最初は拒絶してたけど、自分の気持ちにやっと気づいて…でも今度は少尉が記憶喪失になったり…。いじっぱりの花緒さんと少尉のなかなかくっつかない焦ったさにキュンキュンします。

名作中の名作です。
最初は印象悪い→少しずつ好きになって行く→両思い→離れ離れ→再会→記憶喪失→→→少女マンガのセオリーがギュッと詰まった作品です！

初めて揃えた単行本です。
絵が綺麗だし、話も良かったです。
紅緒さんと少尉がなかなかくっつかないなにヤキモチしましたが、結果が良かったので。

絵が好きでしたが、話しも大好きです。
紅緒さんの酒乱とか、よく出てくる酒乱童子とか
本当、懐かしいです。
最後にあった環と鬼塚の話も好きでした。

少尉を一次々と周りに良い人が現れてべにおさんが羨ましいです。編集長と結婚してもいいかなぁと思ったのに最後にどんでん返しで初恋の人と結ばれて終りました。

紅緒さんと少尉の恋物語も良いけれど、環さんと狼さんの行く末がずっと気になって当時読み続けていました。最後は両方共結ばれて良かったです。

懐かしい作品です。お転婆な紅緒さんがいろんな出来事を経て少尉に恋していく様子があまずっぱくて、子供ながらに包容力のある男性っていいなぁと思ったものです。大正時代の羽織袴やお洒落な着物にも憧れました。アニメは不本意な感じで終わっちゃったけど、原作はちゃんとハッピーエンドでよかったです。アニメとかにするなら、ちゃんと最後まで責任持って作ってほしいですよね。

絵は古い

絵は古いですが、一途に待ち続ける紅緒さんが可愛いです。途中離れてしまい編集長と、となりますがやはり少尉と結ばれて良かったなと思います。