みんなのレビューと感想「[小説]王太子殿下は純な騎士姫を手放せない」（ネタバレ非表示）

挿し絵の綺麗さで取り敢えず読んでみましたが－なんだろう？
なんか引き込まれなくて全体的にうーん
って感じました
言葉使いが少し自分的に違和感だったかな？

いちいちドキドキしたりワクワクしたりしてたな。すごく楽しかった。殿下がすごく可愛かった。また読み返します

こういうお話好きです

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心のすれ違いで、逃げるヒロインに追うヒーローってシチュエーション、私としては好物です。

惜しむらくは、黒騎士の正体をばらすタイミングが読者にもヒロインと同じが良かったなと思います。
読者もヒロイン同様薄々気付いているのだけど、やっぱりなぁって思う方がいいです。

なんというか…。

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髪の表現はやたらと丁寧なんだけど、ヒーローを「アホ」の一言で表現するのはいかがなものかと。しかもかなりの頻度でアホの文字が…。他に言い方あるでしょ。語彙力がある作家さんなのに、その二文字で台無しになってしまっているように感じる。惜しい。
ストーリーは後半からヒロインの出奔で動きがあって面白くなってくる。

うーん…

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キャラは魅力的だと思いました。

設定もいいのですが、気持ちの流れが納得しづらいです。
フーは、恐がる割にはアッサリ許しますし、フランツは自分で自分に怒ってたんですかね〰
フランツが、仮の姿意外でも多重人格に感じてつかめないのに、フーはどんな彼でも良かったのかな？

真面目カタブツすれ違い

真面目で固いヒロイン。真摯に国と妹姫を守りたいヒーロー。
思ってはいるのにすれ違ってしまっている2人。
結果として奔放な行動をとってしまったヒロインに賛否あるかもだけれど、ヒーローがしっかり守ってくれて良かった。
ひたむきで真面目な人達が多いので、全体的にしっとりしなやかなお話。

非常に残念…

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この作家さんの『あなたが欲しい』がすごく好きで、完成度も高く何度も読み返しているのですが、残念ながら同作家でそれを越える作品に出会えていません。
本作は特に、完成度が低く感じました。。(☆1にするとレビューが消されるので2にしておきます)

ヒロインは、幼少の頃のエピソードを読むと聡明なのに、騎士姫になってからは真っ直ぐすぎるし臨機応変さもなく推察もできず、バカなのかな？と思ってしまいます。こんな人が大国の王妃で大丈夫なのか…？
そして、変装したヒーローと関係を持ってしまうことについて、公爵家で次期王妃として育てられてきた身持ちの固いはずのヒロインも、ヒーロー自身も何の葛藤もなく、正体を暴露する流れも、なんとなーくな流れのまま、ものすごくお粗末でした。
また、たとえヒーローやヒロインを助けるような善行でも上下関係を越える行為は罰せられるなどという前置きがあるにも関わらず、黒幕との直接の対談で、王太子であるヒーローを差し置いてヒロインが開口一番に話し始めるなども違和感がありましたし、そもそも黒幕のキャラ設定や、なぜその行為に及んだかも納得感がまったくなく、モヤモヤ。
何が言いたいのか分かりにくいセリフや文章も散見されますし、構成もキャラ設定もすべてがとても残念でした。