みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（559ページ目）

子供って

ネタバレ レビューを表示する

普通じゃない親子関係が切なく悲しくさせます。子供って親にとっていつまでも子供でかわいいんだろうな、という気持ちを覆します。

考えさせられる

ネタバレ レビューを表示する

精神疾患なのか性格なのか、家庭環境なのか…問題のある子どもに親が対処できなくなったときに、手をさしのべる団体と、子と家族の話です。
めっちゃおもしろい！とか、すごい！とかというよりも、ただ淡々と色々なケースの話なのですが、逆にその淡々さが、リアル。
自分が親になったとき、自分の子どもが愛せない行動をとる子だったら？読んでて震えます。

現実的

実際にこういう話は世の中にたくさんあるんだろうなと思った。たくさんのストレスを受けている自分も近々病院とか必要になるんじゃ？って意外と身近な話なんじゃないか？って思いながら読みました。

細かく心の動きがかかれている

どんどん読み進めてしまう。どんな人でも闇があるのかな、と思った。一児の母となったが、まだ言葉もはなさない乳飲み子も予想外の人生を歩むかも知れないと思うと、他人事とは思えない。

結局親の子育ての仕方が悪いせいで子供が虐げられるのは可哀相だと思う。生半可な気持ちで子供を産まないでほしい。ひとりの人を育てるという大変さや重大さを分かって子を産むべき。

なんか考えさせられる作品でした。子どもの頃、抑圧されながら育てられた子どもは大人になってから爆発してしまう。。

あら、なんだか初っ端からヘビーな内容ではなかろうか？というぐらい考えさせられる内容です。
こんなことが実際にあるんだろうなと思いました。

タイトルがすごい

タイトルのインパクトでお試しでよみましたが、ポイント追加してまでは読もうと思えませんでした。ハッピーな話がよみたい

コミックスで

ネタバレ レビューを表示する

読んでいます。全て実話。

子供は親の所有物ではありません。「表面的な事象に囚われ、ぬくもりや人間味に欠けた育て方をすれば必ず問題行動として返ってくる。」

それは子供たちの心の叫びであると押川さんは説きます。この作品はこれから子供を持つ人に読んで頂きたいですし、子供を持たない選択もあるのだということも理解できると思います。
子供は親の見栄じゃない、アクセサリーじゃない。れっきとした人です。

絵がキレイすぎずリアルな感じを出しています。
ニュースなどで見た事件の背景にはこんな家庭事情があったのかなぁ、、と想像して読んでいます。