みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（484ページ目）

家族にはいろんな形があると思いました。
私は子供はいませんがもしできたらたくさん可愛がってあげないと思います。

育て方、をとても考えさせられました。

実際にありそうで、決して他人事ではない。
子育て真っ最中の私には、自分の育て方ひとつで我が子を殺して欲しいと思ってしまうような人格に育ってしまうかもしれないという恐ろしさを感じました。
親だけの責任とは思えないですが、親やその周りの人達の環境で変わって行くのだろうと思います。
お腹を痛めて産んで、一生懸命に育てた子供を殺して欲しいと思うのはとても辛い事ですよね。。
押川さんの対応などもとても勉強になりますね。

現実にあるんだろうなぁ

現実にあるんだろうなぁと思って読みました。暗い気持ちになるので、ひまつぶしには向かないかも。絵が好みでないのでちょっと残念

深い闇

親と子を巡る深い闇を描いたストーリー。子がこうなったのはそもそも自分のせいだと認めない親こそがそのような子を助長してしまい、そして子を苦しめる。
子は生を持って生まれたその日からもう親の意のままにいかない物なのだ。

こわい

とてもシリアスで怖いけど逆に現実的に感じてどんどん読み進めてしまいました。こんな世界が自分の身になると思うと恐ろしいです

家族内の事件

家族内の事件、家族だからこそ難しすぎます。
寝屋川市で10代から精神疾患を患っていたからと言ってプレハブに長い間閉じ込められて凍死した事件、親が勇気を出して福祉事務所に相談すれば解決したかもしれません。
家族内の問題、せけんていを異常に気にしてSOSを出さない人が沢山いるのが実情です。

おもしろい

内容的におもしろいという表現は違うかもしれませんが、リアルに描かれているのでとても心に響く作品だと思います。

今、小さい子供の子育て真っ最中ですが、子供って成人しても親にとっては「子供」なんだなあ、と。。。よく“親の責任を果たす”と言いますがいつまで？死ぬまで？と考えさせられました。

怖い

猫が痛めつけられるシーンがとてもリアルで怖かったです。
精神を患ってる方は現代にすごく沢山いますが、こういう方達が増えているのは現代人が弱すぎるのか、現代が厳しすぎるのかと色々と考えさせられる作品でした。

追い込まれた子供はここまでするのか。自分も同じ親として子供の立場から、親の立場から色々考えさせられる作品でした。