5.0
この作品が、学生時代に初めて読んだいくえみさんの作品でした。
懐かしくて全話一気に購入しました。
あの頃の感動が蘇りました。
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この作品が、学生時代に初めて読んだいくえみさんの作品でした。
懐かしくて全話一気に購入しました。
あの頃の感動が蘇りました。
いくえみさんの作品に出会ったのは17歳のときですかねぇ。「潔く柔く」の表紙に心引かれて自分のセンスとぴったり合うような感覚を初めて感じて、中を読んだら私が今まで少女マンガを読んでいて感じてた“穴”を埋めてくれた作品だったんですよね。
いくえみさんのファンになってから10年位になりますが、以前にも「バラ色の明日」を読みましたが、アラサーになってから読んだときの方が内容がスッと入ってきて、ハッピーエンドで終わらせないからリアルに感じれるいくえみさんが好きです。
いくえみ綾は読み切りがうまいなぁ、とすごく感じた作品集です。
作者自身も単行本のどこかでパキッと終わる読み切りがすごく好きだと書いてたように記憶します。
ページ数が決まってる読み切りだからってやっつけな終わり方になる事なく、盛り上がったままパキッと終わってくれる。
読んだあとは満足感でいっぱいです。
短編集で、一部は連作ですが、ほぼ独立した話なので、全巻買わなくても楽しめます。
絵もこの頃はまたちょっと変化の時期ですが、とても好きです。
何話かで完結型ですが、長々続くのもあります。
いくえみ作品の中では、ポップで読みやすくて読んだことない方にもおすすめしたいです。
それぞれの、話のキャラがとても魅力的で常識的にどうなの?という行動も、いくえみ先生ならではの表現に引き込まれて共感して入り込んでしまいます。
私は、やはり双子の話が好きです。
短編がいくつかある作品です。
三話くらいで終わるので読みやすいです。
内容はやや暗めのものが多いかなという印象です。
作品によっては、長編でストーリーをたのしみたいな、なんておもえる作品もあります。
高校生や大学生などが主人公になっているものなどは読んでいて、若いなぁという感じがします。
もっと明るいと楽しめるかな?と思います。
最後まで読みましたが、終わりがよくわかりませんでした。。
懐かしいな〜と思い作者さんが好きで読んでみましたがやっぱり面白い‼︎
いろんなタイプのボーイをこれだけ人間くさくかけるのはこの方だけかと。
学生時代、初めてこの作品に出会った時は、まるで脳天に雷が落ちてきたようでした。
いくえみ先生の作品が昔から好きで、その一見サラッとしていそうで、なんとも奥深い内容に絡みつかれて逃げられない感じが好き。
人間描写、心理描写がとても上手な作家さんです。
小説でも、好きな先生はそういう方が多いのですが、漫画家さんでは珍しい!
昔買った漫画で、何回引っ越しても持って行く、貴重な作品の一つです。
この作者さんの作品をほぼ読んだけど、もう決めた!二度と読みません。
面白いけど心から嫌な気持ちになるから。
あと動物がかわいそうな話を盛り込むのが多過ぎ。
動物好きな人にはオススメしません。
よく言えば「手が込んでいて儚い」。悪く言えば「遠回し過ぎてわかりにくい」。POPSから20年以上ぶりに読んでみた正直な感想です。漫画家さんって凄いな。自分の年を遡って、今の時代の若者を描く。少なくともいくえみさんは結構いいお年かと思います。あまり無理しないで、ご自身の目線に合った作品を描いてみて欲しい感じがしました。