薄花少女
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あらすじ
ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。 一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。 少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。
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ユーザーレビュー
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んむむ
お話は、とても好きです♡
若返りを加速させ少女になってしまいながらも、逆にコレ幸いとばかりに、ぼっちゃまを守り想い、お世話出来る喜びに幸せを感じるハッカばあや。
片や幼少の頃から頼り慕っていたハッカばあやの、今の姿に戸惑いながらも、事あるごとにハッカばあやだと思い知る、その度に情が深まってゆく、史さん(ぼっちゃま)。
そんな二人の何気ない日常が、とっても好きです♬
ただ、
ただ、ハッカばあやに関して、ヘンチクリンな色気描写が感じられてしまう時は、とても嫌です。
もったいな。by ゆあHeart- 0
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4.0
絵柄がレトロな為か時間がゆっくり流れているように感じる作品。
心配していたぼっちゃまの側に居たいと、ある方法で想像以上に若返ってしまった齢80の婆や。
端から見れば幼女が青年のお世話をしているシュールな姿w
婆やの口調も優しく諭すようで、読んでいて心がホッコリ。
この先どのような展開になるのか全く想像がつかないのですが、婆やとぼっちゃまを見守りたくなりました。by mikan52- 0
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2.0
なぜ少女
80歳代のばあやが薬で若返り過ぎて、小学生の姿になりつつも中身はばあやのままで、ぼっちゃんのために家事に勤しむ、という設定は面白いのだけど、どこか不穏な空気を感じてしまうのは私だけでしょうか。まだ冒頭部分しか読んでいないため今後の展開がどうなるのか分かりませんが、何となく少々不快になってしまいました。まだ20代くらいに若返ったのならぼっちゃんとのまともな恋物語でも想像できるんだけど。
by 温泉河童- 0
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5.0
不思議な世界観
ちょっと前の日本なのに、この作家さんが描いたらなんとなく不思議な世界観になりますね。
乳母だったお婆さんが若返って家を出た坊っちゃんの所に訪ねて来て、世話を始める話、と言えばそれまでなのですが、柔らかいタッチの画と、ホンワカゆったりした世界に浸ってしまいました。
続きが待ち遠しいです。by タヌキチさん- 1
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4.0
絵がめっちゃ綺麗
表情や仕草、ひとつひとつがめっちゃ丁寧に描かれていて見てるだけで引き込まれます。
設定はめちゃくちゃだけど実際内容は普通の日常漫画。ただ、この空気感とか雰囲気の出し方とか他にはなかなか無い漫画だと思う。
最終巻だけまだ読んでないけど、ここまできても最後どう終わるのかが全く予想出来ないって逆にすごい。by ままぶぅ- 0
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3.0