4.0
哀しい
近頃は終戦記念日が近づいてもTVで特集を組まれる事も減りましたね。ひめゆり隊は言うに及ばず、敦化事件は同じ女性として本当に胸が痛みました。被害を受けた側は一生涯の苦しみ以外はないでしょうが、暴行を加えた兵士はどう思ったのか。戦争が終わり日常に戻り家族と暮らす中で戦争だし仕方ないと忘却したのか、悔やんだのか…そこを知りたいですね。何もかもを狂気に駆り立て人間を人間で無くす戦争はどんな理由があってもしてはだめですね。
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近頃は終戦記念日が近づいてもTVで特集を組まれる事も減りましたね。ひめゆり隊は言うに及ばず、敦化事件は同じ女性として本当に胸が痛みました。被害を受けた側は一生涯の苦しみ以外はないでしょうが、暴行を加えた兵士はどう思ったのか。戦争が終わり日常に戻り家族と暮らす中で戦争だし仕方ないと忘却したのか、悔やんだのか…そこを知りたいですね。何もかもを狂気に駆り立て人間を人間で無くす戦争はどんな理由があってもしてはだめですね。
中学の合唱コンクールで「ひめゆりの塔」を唄うことになり、少し勉強したこともあり、懐かしく思い出して読みました。
私たちは、明るくも暗くもないそんな思い出しかありませんが、ひめゆり学徒隊たちは、地獄のような戦場にただ立ち向かうしかなかった。
ぜひ、「ひめゆりの塔」という曲も聴いてほしい。
そんな思いの蘇った作品でした。
よくテレビで流れるお涙ちょうだいの戦争物語ではありません。十代の女の子たちが親元を離れ命を危険に晒しながらけが人のお世話をする。怖くてたまらないのに逃げられない。そういうふうに教育されているから。戦争はいけないと声たかだかに叫ぶより、この短い話を読めば日本における第二次世界大戦がどういったものであったのか、どんな犠牲があったのか。
心に残るお話です。
安武わたる先生の作品が好きです。
先生買いをしてしまいます。絵も良いですし内容もリアルで引き込まれます。
ひめゆりの塔。実際にあったとは考えたくない位見ていて辛く悲しくなりました。
傷付いた患者を若い女学生が看る
それも顎がなくなった患者やウジのわいた患者を。
満足な治療もできない環境で。
こんな経験をしてきた人が本当にいる。
自分は平和ぼけをしているのかもしれないと思いました。
もっと命を大事に生きなければいけないと思いました
紛れもなく、史実に基づいた悲しいお話です。高校生の時に修学旅行で沖縄へ行き、当時のお話を聞いたり、ひめゆりの塔も訪れ、戦争がもたらした悲惨な現実を目の当たりなし、胸が痛みました。戦争経験のない私に出来る事は、そういった事実があったと深く認識し、後世へも繋いで行くのみだと思ってます。戦争はやはり、すべきではない。何気ないありふれた日常の大切さを実感した作品です。
今では想像もできないけど、こんな時代が本当にあったんだなぁ…
男性も女性も大人も子供も、今日を生きることに必死で。生きるためには何でもして。
今が平和で便利すぎるんですよね。
夏になると祖母から戦争の話を聞きます。弟や妹達と、布団をかぶって空襲から逃げた話とか。思い出すのも話すのも怖い。と言いながら話してくれます。
いつまで続くか分からない今の平和に感謝します
小学生の時に図書館でひめゆりの塔の本を読みました。
その時にはだしのゲンも読んで戦争について凄く考えました。
漫画でひめゆりの塔を見つけて。
とても難しい題材を読みやすい漫画になってます。
沖縄全土は戦地になり小さなお子さんも沢山悲しい亡くなり方をしいます。
その犠牲によって今の私達の平和があります。
読みやすい漫画になってますから是非皆さん読んでみてください。
戦争に関しては、知らなくちゃいけない歴史と思っている。自分は、高校生のとき沖縄への修学旅行でガマとひめゆりの塔の見学に行った。そして、生き残られた方から話を聞かせて頂いた。そのお話しをありありと思い出させてくれるほどリアルでした。“戦争は必要”または“やむを得ない”、という方にも一度は読んで貰いたい作品。
めちゃコミで「声なきものの唄」を読んで以来、安武わたるさんの漫画が気になっています。
この「ひめゆりの歌が聞こえる」無料分を3話まで読みました。
やはり話の持って行き方がすばらしい。いい話でした。本当にこういうセンスの漫画が好きです。今後も安武わたるさんの漫画、読んでいきたいです。
沖縄旅行に行った時に実際にひめゆりの塔へ行きました。
洞窟だった場所が資料館になってました。
その場所でこの漫画に描かれていた事が本当にあったんだと・・・
今の世の中は忘れてしまってる人や
私も含め経験したことない人達ばかりですが
決して忘れてはいけない過去です。