みんなのレビューと感想「からゆき哀歌～異国に●られた日本の女たち～」（ネタバレ非表示）（21ページ目）

強い女性たち

安武わたる先生の作品に出てくる女性たちは、みんな芯が強くてかっこいいです。
こちらも色気を武器に世を渡っていく、たくましい女性が見られます。

ビックリ

これが本当にあった話なんですよね？
今じゃ考えられないですね。こんな苦労を背負って生きて、自分だったら絶対たえられません。

面白い！かも？

ストーリーはありがちですが、まぁまぁ面白く読むことが出来ました。イラストがていねいで見やすくて、サクサクと読むことが出来ました。

つい読み進めてしまう、、、

こんな昔に日本人女性が海外に出稼ぎに行ってたとは驚きですが、たしかに昔マレーシアに住んでた街に「日本通り」というのがありました。日本の女性がたくさんいたと聞きましたがきっとからゆきさんのことだったんですね、、、

悲しい

悲しいですね。異国に売られるってどれだけ不安だったでしょうね。そして今も人身売買が起こっているんですね。

きになってよみました。
昔の時代すごいなと思います。
ふと気になって読んだだけなのに、気づいたら全部よんでしまいました。

絵が綺麗です。話も面白い。

私は絵が綺麗な作品が好きなので、こちらはその点ほぼ満点だと思います、話もよくできていて、一応史実にのっとってはいると思います、こういった女郎ものによくある軍人を悪く描く定番だけはどうかと思いますが。。。
今もそうですが、白人はカラードを人間とは見做していませんし教会のお墨付きですから、今の感覚とはかけ離れた状況が普通に起こりうると思います、我が国でも障碍者は見世物小屋や按摩、瞽女で稼げた方がましだった時代ですし。からゆきさん　や　じゃぱゆきさん　は　稼げる良い手段でしたし、長男以外はスペア、相続もゼロ、徴兵はご飯が食べられ仕事があって給料が出る大変有り難い制度だった時代です。そういう時代の女郎さんなので、今の感覚とは全く違います。賢い人は才覚で商売もできたでしょうね。

結構よかった

無料につられて読んだしまったが、全部買ってしまった。結構よかった。表情と感情の描写が、こってり濃縮してあって、冗長な最近の漫画とは一線を画していた

色々調べて書かれているんでしょう。絵がとにかく雑で古くさくストーリーとあっていますね。そうかそうかと読み終えました。

初めて知った

からゆきさん…という存在を、この漫画で初めて知りました。外国の方自体が珍しかったこの時代、衛生的でない船に乗せられて、全く知らない異国で過ごす日々。ほんの少しの想像で胸が痛みます。