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なんだか、世にも奇妙な物語を見せられてる気分です。ほんの気まぐれに見始めただけなのに、結局最後まで見ちゃうような。癖になるお話しです。
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なんだか、世にも奇妙な物語を見せられてる気分です。ほんの気まぐれに見始めただけなのに、結局最後まで見ちゃうような。癖になるお話しです。
寿命を換金する、というストーリーを作るところが面白い。時間とか健康とか、当たり前に持っているものの価値を感じる作品。
でも、漫画じゃなくて小説の方が合ってるテーマかな?
寿命に値段をつけるって、裁判で刑を処されるときにニュースで見るくらい。法律では人の命ってこんなものか、少ないと思ってたけど、いざ自分は?となると1万円の価値だと言われると納得してしまうかも。考えさせられる。
気になって仕方がないタイトルですよね。
どうして?どうやって寿命買い取るの?ちょっと怖いなーって。
こういう主人公、どこにでも居そうです。
頑なに揺るがないものがある故に、世間からはみ出してしまうのでしょうか。
まだ途中までしか読んで無いので
寿命を売る、時間を売る、身体を売るだったかな?の組織は何なのか分からないけど、
寿命があと3か月ってなったら、私も、同じことするでしょうね。
原作があるとのことなのでそちらも読んでみたいと思いましたが、あっさりと物事が進むことで読んでいるこちら側も、もし本当にこんなことがあるとするなら案外こんなものなのかもしれない。という風に感じさせて、違和感なく物語が読めていい。
また、キャラクターそれぞれにも魅力がある。
最初はなんで暗い漫画だと思いました。主人公の不幸というか救いようが無い人生で始まり気分が落ちてしまいました。でも最後は思いもよらずハッピーエンドです。
世界観。途中までしかみてないけど、ここから、話がどんな風にして膨らんでいくのかわからないから期待してる
主人公も監視役の女の子も淡々としていて、独特なキャラがいい味を出していると思います。しかし矛盾というか、「寿命買取ります」「分かりました売りましょう」という話から始まるのですが、そんなに簡単に『有り得ない話』を信じちゃうのがストーリーとして浅いかなと。例えば余命のタイムリミットが腕に刻まれるとか、そういう設定があった方がマンガとして話が成立する気がします。