【ネタバレあり】クズの本懐のレビューと感想

タイトルが刺激的

絵柄はとても綺麗で女の子たちもそれぞれ魅力的。ストーリーの進みがやや遅々としているのでもどかしいが、ゆっくり楽しんでいける作品。

あの女サイテー

名前思い出せないけど、、あの女最低。
あの音楽の先生？最低すぎる。
今すぐ消えた方がいいってぐらい。
変なこと言ってたらすみません。

先生に片想いしている麦と花火は、それを知った上でお互いを慰め合う関係。茜が嫌すぎてイライラします。茜の正体を知った上でそれでもいいと言う麦と先生も、なんでそうなるのかわからない。しかも最後は茜のひとり勝ちハッピーエンドだなんて全く許せない。茜がこれまでの悪行の報いを受けるなりしてスッキリしたかった。その後のお話まで読んで、麦がいつまでも花火のことを引きずっていたのに対し、花火は先に進もうと頑張っていた未来にはちょっとスッキリしたけど。花火を思うと麦にも許せないものがあったから。花火の方が立ち直っててよかった。再会して、ここからは麦と花火、2人で仲良く本当の恋愛をして幸せになって欲しい。麦には花火を大切にして欲しいし、その辺りの、もう少し先のお話まで読んでみたかったです。

まだ高校生なのに、好きな人に好きと言えず、別の異性と関係を持ち、互いの惨めさと不安を共有しあっているなんて、寂しいなぁと思いました。
最後は皆、幸せになって欲しいですね。

読みやすいけど、、

押しの子の作画の横槍先生の過去作で以前から気になっていたのでようやく読み始めてみましたが、なるほどこういうストーリーなんですね〜

普通に、花火と麦わざわざ付き合う必要あるのかな？って思っちゃうんだけど、性欲を解消するため、そして届かない自分の想いを埋める為、といった感じでしょうか。

大人がセフレでやりがちな行為かな？

それを高校生の2人がお互い同意でそのスタイルをとっている。

私はわりと作品にリアルを求めるのでこういうのって成り立つかな〜という思いがよぎるけれど、一般的じゃなくても少数派でも無くは無いか。

あんまり出だしに興味を惹かれなかったので、読み進めるかどうかは微妙です。

普通に面白い

お互いに好きな人がいる…
だけどその好きな人は
別に好きな人がいる…
最初によんで思った感想は
なんだか甘いというより酸っぱいという
イメージでした
今後の展開的に失恋を克服し
2人で幸せになってほしいです！
そして酸っぱいというより
甘々になってほしい

あと普通にけっこう面白いから
ぜひ読んでください！

絵は可愛い

本当に絵は可愛いんです、でも出てくるキャラはタイトル通りみんなクズ！！！ただそれぞれにコンプレックスや悩みがあってどんどん混線していく関係に翻弄され続ける少年少女たち、思っているよりもずっと暗い作品ですが絵は可愛いです本当に。そして面白いです。

やだ切ない

カモフラージュするための恋愛ね、、、、
はっきり言ってめちゃめちゃいいよね。
（大興奮）
なんだよそれお互いバレたくないけど、
ずっと一緒にいるんでしょ。
なんだよそれめちゃめちゃいいじゃんかよ(;_;)

最後まで読んだけど、主人公が報われない

女性教師を主人公にした方が面白かったのでは…？と、主人公サイドのハッピー感のなさがうーんという感じで…

タイトル通りだけど、とても切なくストーリーがはじまります。エロ描写は、青年向けなんだけど、女心もわかってくれてる。好きな人のことを思いながら、寂しさを埋める2人が、思春期の多感な性を表してるし、とってもよかった。