2.0
「誕生日なのに何も食べず父を待って寝落ち」
「病気で苦しみながら果たされない約束を待つ」
「ご機嫌だったのに自転車から落とされ大泣き」
などなど、作者が子どもを「けなげで可哀想」に描こうとする意図がジワジワ、ジトジトと伝わってきます。
それで読者の心を掴もうとしてるのでしょうが…
赤ちゃんを持つ母親にはいちいち衝撃的すぎて、隣で昼寝する我が子がこんな目にあったら…と思うと怒涛のように涙が。
それでも幸せな展開になるのではと3話目まで読んでみましたが、変わらないので、これは作者がこういう性格なんだと思い読むのを辞めました。
読者の気を引くために子どもをダシにしながら、親子の情を描こうとするどっちつかずの漫画です。
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