みんなのレビューと感想「[小説]しない夫、したがる隣人」（ネタバレ非表示）

背徳感

人妻モノは背徳感がたまらない。欲を言えば
女性の方からキッカケを作るよりは男性の方から誘って徐々に持っていかれる展開が良いと思う

おもしろい

現実にあるのかな？いや、ないだろう。いやいや、世の中のどこかではきっとあるのだろう。そんなことを想像させてくれるお話です。おもしろいので、ぜひ読んでみてください！

表現がいい

官能小説も無理やりだったり、現実離れの作品はいまいちだけど、この作家さんの表現やストーリーは好きで読んでしまう。
隣人との距離感や段々と縮まっていく様子がいい。

すごく気持ちが分かる

旦那は結婚すると、ほんといつでも出来る感がひどいですよね。モヤモヤした気持ちを違う男性にぶつけてみたくなる気持ちがすごく分かります。自分をちゃんと女として見てくれる人がいると、ちゃんとキラキラ出来て、毎日がワクワクしそうですよね。

女性って見られているって意識すると欲情してしまうんでしょうか、褒めあげられてしまい自らの本能を曝すことをして関係してしまい今までの主人に見せたことのない仕草を曝すって最高ですね。

読後感もいい

登場人物が自然で良かったです。
レスでいると自信がなくなり、それを否定したくて不倫に走る話はとても月並みだけど、この話は雰囲気いい男性を描いているのと、彼女の気持ちがそのまま不倫に向かうのではなく、リセットされて前向きになったところがとても好感持てました。

本当に

そんな事があったら…と妄想して
女は綺麗になるのかな

枯れ木に水なんだ

やっぱり男と女は愛し合わないといけないんだなと思う小説だったな。これからもお隣さんとの関係は続くのか気になる。