5.0
泣けます
というより、淡々とした絵なのに凄い熱量が伝わって、泣きます
亡くなった人を取りまく色々な感情が、自分だったらどうだろうかと考えずにはいられません
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というより、淡々とした絵なのに凄い熱量が伝わって、泣きます
亡くなった人を取りまく色々な感情が、自分だったらどうだろうかと考えずにはいられません
エンバーミングの資格を取りたいと思えたマンガでした
結局親を説得できず取れなかったけど、ほんと芸術に近いことだと思います
最近は耳にすることも増えてきましたが、連載当時はまだあまり知られていなかったエンバーマーという、遺体修復師が主人公のお話。
短編連載で、様々なストーリーが語られます。
個人的に一番印象深いのは、主人公心十郎が、エンバーマーの資格を取る為のアメリカ留学中のエピソードでしょうか。
ルームシェアしていた同期や、ドーナツの学長とのやり取りがシュールで心に残っています。
絵柄に好き嫌いはあるかもですが、是非オススメしたい作品です。
先日、義母を亡くしたばかりでしたので余計に響きました。
葬儀社の方が生前の顔に近づけるように化粧を丁寧にほどこしてくれて、作中の「美しい思い出はいつまでも残る」のセリフがそのままでした。
エンバーミングはまだそれほど知られていませんが、今後はもっと評価されるべき職業だと思います。
イラストがとても繊細で美しくて大好きな作品です。
内容もしっかりしているので読んでいて飽きません。
今まで読んだことのない作品だけどハマりました。
単行本も持ってますし作者さん推しです。
何度も何度も読み返しては涙したり、生きること、死ぬこと、人を愛すこと、勉強したり思い出します。
特に時計の職人のおじいさんの話が一番好きです。10時8分が時計の最も美しい時間というのも、この作品で学びました。
限りある命ということを、死体を綺麗にするという側面から描いている。悲しい話もあるし、救われる話もある。誰もが考えさせられる作品。
タイトルの死化粧師っていうのが気になって、無料分のところだけ読みました。
普段はちゃらけてる主人公だけど、仕事に対する姿勢とか、人に対する思いが結構きました。
続き、ぜひ読みたいです。
エンバーマーという馴染みのあまりない職業にスポットを当てた作品です。
人がが亡くなった時に生きてる時のような美しい姿にしてくれるのがエンバーマー。
とても大変な仕事だと思いますが死者と残された人たちへの最後のブレゼントとして本当に偉大な仕事です。
主人公の死者や残された人たちへの優しい気持ちに涙してしまいました。
三原先生の作品は10代の頃にDOLLを貪るように読んだ記憶があります。このお話もあらすじは知っていたのですが機会を逃し、今回初めて読みました。暗くなり過ぎないタッチで、しかも基本的にショートストーリで、人間の生き方(今回なら死に方も)を問うストーリーがこの作者さんの持ち味だと思います。絵は当時から好みが分かれますが、無料分だけでも読んで欲しいなぁ。