みんなのレビューと感想「脂肪と言う名の服を着て」（ネタバレ非表示）（120ページ目）

コワイ

もちろんここまで極端じゃないんだけど、気持ちわかるような…わかりたくないような。
以前、同僚に98㌔女性がいました。付き合いの長い同棲カレシ（無職ヒモ）もいて余裕ありそうに見えてたのに、彼が職に就き独り立ちして出て行き、彼女は激しくバランスを崩しました。
理由はそのせいではなかったように見えましたが…やはりコンプレックスだったのかその後は怨念をパワーにして28㌔ダイエットに成功。そこまではいいかなと思っていまたんですが…
体重減少とともにファッションも超ミニスカートや露出度高すぎて30超えOLとしてはイタイ格好で出勤したり…太め女性を侮蔑する言動をしたりし始めたりと友達として見てるのが辛かったです。
その後も妻子があるヒモ男にハマり貢いだりストーキングや惨めな行動を繰り返していて、ちっとも幸せそうには見えませんでした。
変える必要があるのは体重ではなくて心のあり方ではないかと伝えようと試みたんですが、痩せていてカレシに裏切られない人に自分の気持ちはわからないと拒絶されてしまい気まずくなってしまいました。
でも、ずっと話を聞いていたので闇の部分を含めて彼女の気持ち自体わからないものでもないので、難しいなあと思いつつ反面で怖いなあと感じた自分もいました。

懐かしい

この話を初めて読んだときの衝撃を思い出しました！

昔読んで消化不良でしたが、最近また懐かしくなり読んでみました。
つまらなくはないけどやっぱり少し期待外れかな。
周りもひどいけど、主人公にもあまり共感もできません。

体型に悩んだことのある女性なら少しは共感できるところがあるかもしれません。ストーリーは見てて後味悪い事が多いですが、読むのをやめられませんでした。

好きな作家さん

映画にもなりましたね。この作家さん。
多分、作品タイトルで皆さんも何となく中身がわかるとは思いますが。
女性の老いも若きも関係なく一生涯のテーマと言っても良い「痩せたい」
それをこういう見方で描けるのは、やっぱりこの作者さんの類い稀ない才能なんだなと改めて感心致しました。
タイトルで気になる方は、読んで損はありませんよ！

安野モヨコさんの独特な雰囲気の漫画が昔から好きで、全巻持っています。これもタイトルに惹かれて読んでます、

面白いです。いろいろ考えさせられながら読みました。痩せている方が幸せなのかどうなのか…いろんな人の考えがあるよね

これさえあれば幸せになれるのに、ってものを得たときに幸せになれるかっていったらそうじゃない。
まだ若いし、これから変わっていけたらいいなって思うラスト。

気持ちはわかります

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昔読んだことがある作品で、懐かしくて購入。自分のスペックと合わない素敵な彼氏に負い目を感じて、何も言えない主人公の気持ちが少しわかります。嫌われたくなくて、怖くて、でもストレスを知らないうちに溜め込む弱さ。最後の心がデブって言う台詞が胸をつきます。

好きな作品

コミックを買っていて、当時読んでる時は、話が暗くて…すぐ売っちゃいました（笑）今なら、面白さが分かるかもと、懐かしさもあり、無料分購入して、また最後まで、読みたい！