【ネタバレあり】娘を●る街～昭和の赤線・吉原～のレビューと感想（8ページ目）

遊郭の話は好きで色々読みましたが、本当に大変な時代だったんだなと…この作品も例外ではなく遊郭のリアルが描かれている気がします。幸せになってほしいです。

一話は吉原の悲しい話。二話は捨てられた子どもが拾われ、その家のために(その家の好きな兄のために)身体を売る話。
ここまでしか読み進めていませんが、二つの話ともハッピーエンドではなく、心が苦しくなりました。

悲しいお話なのでせめて、ハッピーエンドで終わってほしいなぁと思いました。

続けて読もうかな

切ない始まり方です。きっと昔はこんなこと当たり前だったのかもしれません。
主人公がこれからどのように復讐していくのかが気になります

頑張って欲しい

親の借金のカタに吉原に売られるっていうのは、昔は現実にあった話だけど、何不自由なく育った元武家のお嬢様がそんな運命を辿らないといけないなんて、可愛そうで応援したくなる。頑張って最後は復讐を遂げて欲しい。

応援したくなる

きっと何不自由なくお嬢様として生きてきた主人公が、突然吉原に売られて散々な思いをしますが、どう復讐していくか、仇を打てるのかが気になります

このシリーズは

現実にも起こった話なのだろうと思うと、時代とはいえ好きで自分の身体を売る人はいない。家族を大切な人を守るため。生きていくために仕方なくお金を得る手段がそれしかない。今の若い浅はかな考えを持った子に知って欲しい。

この作家さん好き

女郎のお話はこの、作家さんの十八番のようです。絵もきれいだし、引き込まれます。お武家さんのはなしから復讐話になっていきます。

武家娘がお家の崩壊で吉原に売られ、生きていく話。はじめは受け入れられなかった仕事もここで生きていく、恨んでいる相手に仕返しをと頑張ります。そこでその相手の息子と出会い、めかげでなく妻としての見受けを望まれて。

吉原の赤い花編を読みました。この作者さんのストーリーには毎回引き込まれます。吉原らしい悲劇ですが、香玉はおそらく息子に恋愛感情があまりなかったようなので、そこは他のストーリーと違って悲しすぎずでよかったです。

昔の女性は本当に大変だなあと思う。
ただ吉原の、お嬢様からの転落の話は、ありがちでストーリーはイマイチ。