みんなのレビューと感想「[小説]美味しいオカズをいただきます。」（ネタバレ非表示）

ゆっくりまったりした二人の近付く距離の詰め方がもどかしくもあり、初々しくもありいい年した大人でもこんな恋の始まりがあるのかとキュンとしました。

それに作元さんしっかり胃袋掴みましたね
好きな人に目の前で美味しいって連呼されて食べてもらえたらうれしいですよね

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受がもともとタチであったこともあって性格は基本的にあっけらかんとして豪快なのが読みやすい。
悲壮な過去をずっと引きずり続ける儚げ受も良いけど、この話にはそういうタイプは出てこない。
作元さん視点の番外で、作元さんがどんな目線で主人公を見てたかわかって笑った。

じれったい二人に乾杯!

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ガタイが良くて男前、だけど柔和で料理人とオトンとオカンの良さを合わせたような攻めに綺麗で仕事に一生懸命過ぎてお疲れ様な受けが癒されるラブストーリー…なだけだと思ってました！最初は。

思いがけず、話が上手く深く転がっていくのがこの作者の良い所で普通だとここで終わるよねーから話はもっと展開していきます。

そこがじれったくも切ない！


甘々な作品を！と思っている方にはちょっと不向きかもしれませんが、ちょっとめんどくさくて焦れったいそんな二人の恋物語私はとってもキュンキュンそして時には涙しながら読めました‼

おすすめです。

腹がへる

初めて読む作家さんですが、気取ったところがなくとても読みやすい文章で一気読みできました。

筋肉系攻めがときどき見せる可愛らしさと、美人受けなのにサクッと男らしいところ。
組合せがいいなぁと思います。

舞台がごはん屋さんということで、美味しそうな料理がでてくるので、夜中の読書には注意が必要ですw