【ネタバレあり】ネオンサイン・アンバーのレビューと感想

とにかくリアル！

同性愛者が抱える心の葛藤とか社会からの偏見をリアルに描いていて、読んでて心が痛くなりました。
自分がゲイだと意識をし、それを打ち明けた事でイジメにあった過去を持つサヤが、男の人を好きになる事が悪い事だと思い込んで苦しんでる姿が辛かった。
攻めは攻めで、サヤが可愛い好きだ触りたいといざ行為に及んだけど、初めての同性相手に怖気付いてしまって…。その事実に傷つくサヤの様子とか思わず目を背けたくなるくらい辛かったです。涙

だからもぅ途中から本当に、『どうかこの2人が結ばれてくれますように！』っと祈るような気持ちでずっと読んでいました。
最後の最後に、『サヤが人を好きになる事は悪い事でも、キモい事でもない！』っと言って結ばれたシーンに涙です！……やばっ！コレ絶対アカデミー賞とれるよ！映画化しよ！←

BLはファンタジーと思ってお気楽に楽しんでいた私には、色々考えさせられるものがありました。
BLという枠を超えて色んな人に見てもらいたい作品です！

あと、ガッツリのエロいシーンは最後のHoneyの方にあります。2人が無事に結ばれて幸せになってからの話です！
ストーリーもリアルなだけにエッチもリアルでした！色々リアル〜♪笑

でも、ちゃんと最初から全部通して読んで欲しいです！そしたらこの初エッチの有り難みを一緒に共有できるハズだから！笑

購入して正解でした♪

サヤちゃんがチャラいのに反応がいちいちウブで可愛すぎる♪
過去の話や、ゆーすけが帰った後に一人で泣いてるシーンはホント切なくなりました。
この作家さんは攻の感情も、受の感情もとても上手に表現する方だなと思いました。
そしてHシーンのアングルや表現がエロい！
お気に入りの作品になりました♪

切ない

第一印象悪い→料理上手、わりと律儀、素直からの実は繊細なサヤと、常に無表情→サヤにだけ見せる表情が可愛くなってくゆーすけ。
途中、サヤとゆーすけがすれ違ってしまうところや、友達でいよう。ってところが切なくて、最後やっとくっついて、番外編で体も繋がれて、幸せそうな二人を見て、本当に良かった‼️嬉しいのとキュンキュンしたのとが爆発しちゃいました。
ストーリー重視の方なら絶対買いです。エロ重視には物足りないかもしれないけど、最終話～読んだら、今までなかった分も満足できる。そんな作品だと思います‼️個人的には☆５じゃ足りないくらオススメです‼️

深い…

ただのBLかとか思っていましたがいじめの描写やゲイだって知った途端の手のひら返しなどリアルだなと思いました。

その偏見の中で生きてきたサヤや初めてのことに戸惑い傷つきながらお互いに想い合う姿はとても胸がキュンとなりました！！

そして、サヤちゃんが可愛いこと……

他の作品にある、ノンケが付き合ってHして幸せーではなく
サヤが自分が男が好きと言う描写で足の指がグッと握り込まれてる？感じがより本音を言う怖さみたいなのが伝わってきて良かったです！

エロは少なめですが絵が綺麗ですし良作だと思います是非ともおススメです！
！

ピュアでえろい

この作者のもともと違う作品を読んでいましたが、試し読みですぐさま購入を決意しました。絵がとにかく上手いです。サヤの見た目がまずどストライクだったのと、見た目と中身のギャップにやられました。
攻めくんもちゃんと男前でかっこよい。キャラの気持ちの流れがすごい繊細に描写されていて、サヤを好きになっていくところめちゃくちゃ共感しかないです。あとサヤがうずくまって泣いてたシーンが1番印象的でまたとても好きなシーンです。涙の描写が綺麗で守ってあげたくなります。お互い好意を持っているのに今一歩踏み出せない葛藤も読んでいてせつなくなります。なんやかんやで最後とてもいいところに収まったけど、この2人の同棲後の話まで読みたくなってしまうような応援したい2人のおはなしでした。ポイント追加してでも購読の価値ありです。

もっと早く読めばよかった～

気になりながら読まずにいた作者様、レビューに惹かれて読んだのですが…すっごいよかったですっ！
絵も綺麗で攻めも受けも魅力的、描写も丁寧で…他の方も書かれてましたが映像作品を観ているかのような気分になりました。
音が聴こえてくる感じでどっぷりはまって読み終えました。
同性を好きになること、一線を超えることの難しさや葛藤をノンケの腐女子が言うのもおこがましいですがリアルに描いていると思います。
ノンケの攻め、ゲイの受け、どちらの気持ちも理解できる気がして…切なくて胸が痛くなりました😢
ハッピーエンドでほんとによかった～😂

作者様の他の作品も読みたいと思います。
読んでよかったと思える素敵な作品です🎵

凝縮された

受け入れられる難しさ、受け入れられた時の喜びが凝縮された作品だと思います。
クラブのホール担当でイケメンなのに無愛想が原因でこれまでの彼女にフラれ続けてる勇介と、そのクラブの常連でいつも女の子と居るパリピな感じのサヤ。
お互いが惹かれていく様子、戸惑いやトラウマ、葛藤などの心理描写が丁寧に描かれていて最後まで目が離せない展開でした。
とにかくサヤが、ピュアでカワイイので勇介が惹かれたのも分かる気がします。
Hシーンは最後の方だけで本番は“Honey Honey”だけなので、ストーリー重視の方にオススメです。

あ〜！切なくて胸が痛い！

コレは、ある意味でのヒューマンストーリー漫画とも思っています。勇介がサヤの身体を見て現実を知った所のシーンは切なかったけど、かなりシリアスでした。でも最後は全てを溺愛してます。サヤの過去が本当にキツい……。社会問題で取り上げられて今はジェンダーとかBLとか綺麗な呼び方になりましたが昔はホモ扱いでしたよね…｡社会的に徐々に許されてくる時代が来るといいなっておもってしまうくらいこのストーリーは素晴らしかったです。

ＬＧＢＴ

初めて読んだ時は、ただ切なかった
2回目読んだら切な過ぎて涙がでました
どうして自分を否定して生きないといけないのか
人を好きになるのに気持ち悪いとか無い
心無い言葉で傷つけるのは止めて欲しい
ノンケの緒方が怖じ気づいたシーンは、リアル感がありました
好きなのに離れてく２人が切なくて心が痛かったです
緒方がサヤを諦めなくて良かった
初めて結ばれるシーンで、サヤが「ありがとう」って言うのがね、もうね(涙)
LGBTが今より当たり前になれば傷付く人も減って、もっと生き易い世の中になるのにと思わされる作品でした

チャラい話しかと思ったらガッツリリアルなラブストーリーでした。
過去のトラウマから男性が好きなことを隠して超女好きを装うサヤと、初めて男性を好きになった勇介。
いざ勇介を抱こうとしても女性と違う身体を前にして何もできず、サヤを傷つけたことを後悔するも職場が変わるということがキッカケでサヤと気持ちが繋がります。
その過程の表現が繊細で引き込まれました。
大好きな作品がまた増えました。
作者さん凄いです。