皇帝と宦官の投稿まとめ

どきどきしました。

いろんな意味でドキドキさせられました。
歴史書で登場する宦官の日常を切り取ってＢＬと融合させたような内容です。

シビアな宦官事情は残しつつ、王道なご都合主義のＢＬ展開にはなっているので、残酷だなーこれからどうなるんだろうとヒヤヒヤさせられつつも、やっぱりＢＬという展開です。
すみません、ちょっと意味が分からない言い方ですが、ネタバレなしでこの作品を伝えるのって、難しい……

絵のタッチや、雰囲気はかなり好みです。ころころ表情が変わる主人公も天然で可愛くて大好きです。
この二点が揃わなかったら、ラストはどうあれちょっと私には重い作品だったかなと。

普段王道学園ものとかをよく読むので、シビアな世界の中にあるＢＬに耐性があまりありませんでした。悲恋でないのが救いです。

１話目を試しに購入とか罠です(笑)
最後まで見ないと気になりすぎて眠れないのでいっきにまとめて購入してしまいました。

受けがあざといw

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二つのストーリー構成です。
①アホ宦官と生真面目王様
何をやらせてもダメダメでアホな宦官君、でも歌うのは意外と得意で、何事もポジティブで明るい。そんな彼に惹かれて…抱くつもりじゃなかったのに…！！何故かどんどん好きになってしまう王様とのお話。

②ひねくれ宦官と絶倫王子様
自分のおかした罪で王様に処刑命令が下されてしまう宦官。
王子様に「お前は私の犬だ！犬はしゃべらないし、絶対服従だ！ペットは処刑に値しない」と命が惜しければ犬になれ！と強制的に犬にされてしまう。
でもそれは、宦官を助ける為の苦肉の策で……他にも個性あるペット達とのやり取りもあります。

私的には②話の方が好きでした。