みんなのレビューと感想「児童福祉司 一貫田逸子」（ネタバレ非表示）（214ページ目）

リアルです。

心が痛いです。産後間もなくの孤独感は よく分かるので 他人事に思えません。主人公が児童相談所職員を望んだ原因を知り 応援したくなりました。

ワクワク、ヒヤヒヤ

虐待の可能性のある子供達を救おうとしている姿がとても素敵な作品です。規則破りの行動力で、どうなるのかな？と言うドキドキと大丈夫かな？と言うヒヤヒヤが味わえます。

事実は小説より奇なり

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こんな児童福祉司の方がいらっしゃいますように！そして、こんな児童福祉司の方が力を発揮できる環境が職場にありますようにと心から願うばかりです！
虐待は連鎖すると言われますが、「どんな大人と出会うか」で、子供の未来は大きく変わっていくのではないかと、悲しいニュースを見かける度に思います。(本書のような)皆が気楽に手に取り、考えていけるものが必要です(←断定形の使用は苦手ですが、ここは間違いなく断定形ですね！)！！！

少しずつ

つらい話が多いですが、少しずつ読めるので、何とか続いています。子どもが救われる話なのでほっとします。良かったです。

ニュースで目にする児童虐待。
SOSに気付いてくれる人がいることはどんなに救われるか。
でもそんな人がいることすら気付けないくらい当事者は切羽詰まっていることがある。
逆に自分勝手な理由の虐待は本当に許せない。
社会問題と向き合える漫画です。

涙が出てきます

毎日、虐待のニュースを目にするような時代なので読み始めました。
世の中に、こんな酷いことをされている子供がいると思うと毎回涙がでできます。
自分にも子供がいるから余計なんでしょうね。
児相、保健師、医者それぞれの役割などとても分かりやすく描写されているので勉強にもなります。
最後まで読ませてもらおうと思ってます。

ためし読みは母親(と言うよりおっとり含めた家族)が問題ありましたが、お腹痛めて産んだとしても、絶対に親子になれるとは限らないかも知れない。縁あって家族になったけれど、そこから先の関係性ってのは努力なのかも。

世の中の不平等

この世は本当に理不尽で、生まれた環境(宿命)は皆違います。生まれた時からどうしようも無い事も多々ありますし、助からない命も有ります。

児童福祉司の現状

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児童福祉司の現状が描かれています。重い内容ですが話が分かり易く、第一話はハッピーエンドで安心できました。

こころがいたくなる

本気で子供を痛めつけたくなるような人なんてきっといなくて、親自身がどうしようもない生育環境でそだってきた、ということも挙げられるはず。そのどうしようもなさにため息が出て、くるしくなりました。