みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（64ページ目）

人間って酷いなぁ…。昔の人って強いです。今が本当に幸せなんだと思わされる…。酷い中にも、ちゃんと親切な心を持っている人って居るんだろうな。って信じたい気持ちもありました。

遊郭の方の苦労を知りました

遊郭で働く人々の働く理由、お金の稼ぎ方、お金の返し方、人間関係など細かく書かれていて勉強になった。
遊郭の季節のイベントの回などが好き。

まだ10代の頃から女のコが物のように売られ、ひどい目にあわされ、、目を背けたくなるような背景もありますが、優しく成長するチヌちゃんに救われます。悲しくなるところも多々ありますが、人間成長物語としてほっとするところもあり、どんどん読み進めてしまいます。こんな時代もあったんですよね、、。今に感謝。

先が気になります

話のつくりはしっかりしていて、作画もていねいです。キャラクターもそれぞれ魅力的で、先が気になります。早く続きが見たい！

香川県に住んでいたということもあり、瀬戸内という言葉に引き寄せられ読み始めました。今の時代とは違う当時の女性たちの苦しみや悲しみが伝わってくるようです。レトロな絵や昔の言葉や方言がたまらなく好きです。今まで読んだ中で1番好きな漫画になりました。

無料分を読むつもりがどんどん引き込まれてしまい、課金して読み進めています。ヒロインのチヌが素朴で強く優しい女性で、感情移入してしまい、涙してしまうこともあるほどです。

欲

今とはかけ離れた厳しい世界
この時代でよかったと思ってしまうくらい悲しい女の子の話
夜の世界は辛いことの連続なんだと思う

読ませます！

長編だけど、過酷な状態でも気高さと優しさを失わない女郎の生き方に胸を打たれて、どんどん読み進められます。

若様

チヌちゃんは、いい子過ぎる…
若様は、一体どーしたいのかな？
まだまだ、先が見えない…
これから先が、気になって仕方ないな…
楽しみ

こういうお話は苦手だと思ってたけど、、、

ヒロインのチヌが、ただ“可哀想”っていうだけでなく、色んな事を考えて悩んで落ち込んで泣いて…それでも絶対に“自分”を見失わずに、とにかく懸命に生きているのが、もうホントに心から応援したくなって、ヒロインを取り巻く回りの人達の気持ちがよく分かるというか…とにかく、チヌちゃんの人生を見届けたい！一心で、最後まで読み続けたいと思います。
後、凄いなと思うのが、本当に物凄いリサーチをして書かれた(描かれた)お話なのだろうなぁと。色んな立場の人間模様が細部に渡って描かれていて、本当にこういう時代があり、本当にこういう事が各地であったんだろうなぁと、とてもリアルに感じられて、ただただ“凄い”です。