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生きていれば、いつか姉さんに会えると思い、頑張っているチヌに、報われて欲しいと思っています。昔は全国各所に廓があって、室蘭のは本で読んだ事があります。ただの漫画ではなく、当時の哀しい歴史にも触れながら読んでいます。
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生きていれば、いつか姉さんに会えると思い、頑張っているチヌに、報われて欲しいと思っています。昔は全国各所に廓があって、室蘭のは本で読んだ事があります。ただの漫画ではなく、当時の哀しい歴史にも触れながら読んでいます。
古くから存在する、哀しい現実。
明治時代という、リアリティーある時代だからこそ、より辛く哀しいです。
父親は、薬代や船の借金があったから、亡くならなくても、売られてしまったのかも、と考えてしまいます。
チヌは、どんな時も誇りと前向きな気持ちと周囲への優しさを忘れず、成長しながら自分の足で生きています。お姉さんと会えますように。お姉さんがどんな風に日々過ごしているのか、気になります。
現代ではない生きる事の大変さ、激動の時代、激動の人生を生き抜いて欲しいと強く思う作品です。お姉さんとの再会を果たして欲しいです。
若旦那との関係は、どうなっていくのでしょうか、ますます気になります。心優しいチヌが、荒波に飲まれながらも様々な人間関係の中、立派な女郎になり、天下を取って幸せになって欲しいです。
こういった時代物が大好きで購入しました。お姉さんはどこへいったのだろう。
チヌはあのイケメン地主さんに気に入られてシンデレラストーリーとなるのかな?
ああ、でもこんな時代の女に生まれなくて心底良かったーと思いました。貧乏の家に生まれたらもうおしまいですね。借金返し終えるの一体何年かかるのでしょうか?
遊郭のお話。
ひた向きで、心が優しいチヌちゃん。
本当はもっともっと、想像を超える辛さのお仕事なんだろうなぁと思いながら読んでいます。
チヌちゃんには、若様という素敵な旦那さんがつきますが、、、
最後まで読みましたが、、ちょっと若様!!
どうなっちゃうの?早みどり?やめて!チヌちゃん身請けどーなるの?
もう、続き気になりすぎる。
長い期間かけて最新296話まで読みました。
チヌちゃんの思いがようやく若様に通じて遊女をやめられて幸せになれるであろうというところまで来てレビューを書く気持ちになれました。
この辺まで来ると他の遊女さん達にも悲壮感はなく女同士のイザコザもなく旦那衆もいい人ばかり(高級な遊郭だからというのもあるだろうけと)でストレスなく読めていたのだけど、ここに来てチヌちゃんが若様とは別に1番大事に思っていた姉やんに裏切られそうな不穏な空気…でも、姉妹の男をめぐる争いものって姉妹だけにドロドロな作品が沢山ありますよね。姉やん大好きなチヌちゃんが傷つかないか心配ですが、最後の最後はハッピーエンドだと信じて最後まで読みます!!
初めはイラストもイマイチだし、話も暗いし無料分でやめようと思ってましたが、段々と面白くなり、やめれなくなりました。この時代の背景があり、現社会も女性への差別はあまり変わらないな、と感じます。どの時代も女性もプライドを持って強くいたい!巴太夫のように!巴が誰と一緒になるか楽しみです。チヌもどうなるのか。次々とライバルが出てきて、良い加減可哀想に思えます。でも個人的には後藤田と一緒になれたらいいな、と思いますが、後藤田と若様の奥様候補が一緒になりそうな予感が…
いつの時代も愛という感情が人を強くしていくのだなぁと、女性社会進出を考えさせられたり、恋愛を楽しんだり、楽しめる作品でした。
続きの配信を楽しみにしてます。
タイトルも表紙も衝撃的で無料配信だったので読みはじめました。
遊廓でのお話を読んだのは初めてではありませんがこちらのお話の方がリアルだと思います。
思わず目を背けたくなる描写や生々しい場面も多く、遊女が華麗に着飾り百花繚乱の如く練り歩く…という華やかな場面だけでないところに現実味を感じました。貧しい生活のため、長男の大学のため、借金返済のため、普請をするために大事な幼い娘を売る…
自分の身の回りでは考えられない事ですが実際にはまだ根強く残っている事なのでしょうか…
壮絶な人生を送りながらも綺麗で真っ直ぐな心を持ち続けるチヌちゃんを最後まで応援します!
美人の姉と2人だけの姉妹が遊郭に売られ、下働きから女郎として働くお話です。
あまり美貌には縁がないけれど、素直で愛嬌があり、体を求めない若様という旦那さんがつきます。
途中、姉は唯一の肉親である妹さえ忘れてゼゲンの男に骨抜きにされてしまったり、若様が主人公のチヌより昔の妻とクリソツの女郎の出現に我を忘れかのようになる辺りは怒りを覚えます。
せめて、チヌちゃんのの事を慕う栄太と年期明けにでも幸せになって欲しいです。
若様と言う救いの手。全力で守ろうとしてくれる言動や姉やんを探すための行動。だが、その目の奧はいつもどこか遠くを見ている。亡き彼女への償い、念にかられているのだろうか。
信頼仕切っていた若様の裏切り。それにもチヌちゃんは二枚目らしい振る舞い。「なぜわたしじゃないの?」「捨てないで」見も心も滅多ざしにされただろう。
いつか姉やんに会えると…チヌちゃんは堕ちた姿を見てまた自分を責めるのではないか。。
会えないまま栄太と秘めた恋を続けてほしいと。
ひとりの人に思われる、心の休まる場所を与えてほしい。
千鳥の身体は染まっても心はずっとチヌちゃんのままであってほしい。