4.0
当たり前の事が。
ラストまで読み終わったら、呪いを解く方法がまさかの担任への謝罪の言葉だったとは(とは言え、ウワベだけの謝罪だったら解けなかったかもしれないが)。
大人を完全にナメ切った子どもには、相手に心底『ごめんなさい』と言うのはあまりにハードルが高い行いなんですかね?ストーリーでも、『ごめんなさい』を言ったのは樫村と園田だけだったし。
悪いことをしたら謝る、簡単な事のはずなのに何故か素直にできない。読んで、『わたしの実生活、謝る所では素直に謝れてるかな?』と振り返るキッカケになりました。
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