【ネタバレあり】婚渇女子のレビューと感想（34ページ目）

こんかつねぇ

なんだろ……婚活っていうタイトルのわりには恋を求めてて、？？？なところも多々あった。そこまで読む気になれず。

身の回りによくある話だなーと面白く読んでました。若い頃はモテただろうお姉さま、その頃を忘れられず、男の理想を下げられずに独身…あるあるですね。

何のお話でしたっけ？

絵が上手いのとハッピーエンド的なラストに☆３としました。

ただねぇ…微妙なんだわw
小夏っちゃんの後日譚とかね優先生の復活劇とかね、回収すべきモンが放置。
芽衣子のワーキングストーリーで片付いちゃってね、勢いで課金したけどこれで完結って残念感は否めない。
アラサーを狙ってるならワーキングマザーを大切にすべきだし、ターゲット層を雇用するならソコを先取りして充実させるのもダイバシティを理想化させて面白かったかも。

芽衣子の浮気症でヤリマ◯な一面が見えなくなって、仕事への直向きが見えてきたのは良いとしても、なんか女のエゲツなさというより、ヤクザマンガ的な陰謀蠢く感じにはウンザリした。上野千鶴◯先生のお仕事BL論的な雰囲気さえも感じました。

結局、婚に渇してるだけって話で終わった感じは否めない。
小夏の漫画家としての成功（あわよくば、某漫画家みたいに編集さんと結婚しちゃえ的な）や、優先生の再生から復興とか、辞めてった才能ある方々のワーママストーリー、究極的には、芽衣子の急展開からの結婚・出産明けの猛進撃はトラント世代やアフタートラント世代のバイブルになるべきかと思う。

リアリティなし

婚活エッセイ漫画みたいな作品が読みたかったので、その面では期待ハズレでした。
完全なるフィクション。妄想込み。
男性が描いてるのかな？
絵はかなり漫画っぽい感じで、キャラがウインクしたり舌を出したり、ハンドサインも激しい。
キャラクターも、普通はあり得ないような二重人格男子が出て来たり、あからさまな嫌がらせを立て続けにする女子がいたり、そういったキャラをあまり掘り下げずにサラサラ書いているので、あくまで展開重視だと感じたし、心に響いて来なかった。
テンポは良いので一度読み始めるとドンドン進むのは分かりますけどね。

なんだか痛い

対照的な二人の、女性。どちらも読んでて少し痛いような気がします。結婚が幸せでない、いつでも結婚できるといいつつ強がってるような面が今後どうなるのか。。

対称的な2人の話。2人にはどうあっても幸せにむかっていってほしいそう願わずにはいられません。また、ちょこちょこ出てくる男性陣たちも2人にとってどんな関わりになっていく人達なのかも見逃せないですね！

絵が美しい

描いてる内容はけっこう厳しいけど。美人編集者の強気はいっそ気持ちいいくらいだけど、恋人寝取られたり変な男に引っかかったり、歳をとるにつれてだんだんと…。いつ自覚するんだろ。もう1人の売れない漫画家はいい子なのに、連載はポッと出の新人に奪われるわ、いい感じになった相手は腐れ男だわで。作者が意地悪過ぎる気もするけど、どのエピソードも現実にあるというところがずっしりくる

結婚は縁と運とタイミング？

漫画だから極端なキャラとして描かれているけれど、30代前半なら芽衣子や伊藤ちゃんのように拗らせてる人は結構いる。共通しているのは「でも私は大丈夫」。容姿や才能うんぬん以前に危機感と当事者意識が足りないのが一番の問題点だと感じさせられ学ばされる。
この漫画は是非とも20代前半の人にも読んでもらいたい。悪い事（不倫や遊び）なんてしてなくても、ボサッと生きてたらあっという間に適切な時期は過ぎてしまうから。
「結婚は生活」というのが印象的でしたが、それに至るまでにはやはり「縁と運とタイミング」が不可欠で、自分磨きも大事だけどそれ以上に縁と運とタイミングを見極める目を養うべきだったな…と後悔。

絵が綺麗で読みやすく、キャラクターも可愛くて、芽衣子のファッションもオシャレで、芽衣子の作る雑誌も面白くて読んでいてすごく勉強になりました！
芽衣子みたいな女性になりたい！

メイコさん、モテてるんじゃなくてただただ遊ばれてるだけじゃないですか？性格も悪いし！
でも1番イラっとしたのは、最初の結婚式に出てきた、女の幸せは結婚！って叫んでた女。