みんなのレビューと感想「黒い隣人 白い御曹司」（ネタバレ非表示）

エロくてストーリーもあり、読後感良し！

初めてこの作者さんの作品を読みました。TLらしからぬ表紙絵にタイトル、しかも暗さを感じる始まりで、後味悪くないかな…でもエロは良いな…なんて不安と期待とともに読み進めましたが、結論は全話読んで良かったです！

1〜8話は弟側のストーリー、9〜12話は兄側のストーリー、最後13〜16話は全く別作品でした。

どれも読後感良いです。13話〜はあらすじにありませんが、男っ気のない女性がひょんなことから男性と暮らすことになり…と、珍しい設定ではないけど、絵がしっかりしてて読みやすいです。

幸せになった後の話が読みたい

タイトルと真逆ですね。
御曹司の方が真っ黒です。
隣人→御曹司を読み終わってから、また隣人を読むと、幸せになってよかったねー！と言ってあげたくなります。

幸せになってからの後日談とか読みたかった。

3話目はお堅い弁護士とチャラい系探偵の珍しい組み合わせです。
表題が★4なら、こちらは3.5位かな。

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弟、兄両方のストーリーを読んでみて、完全に弟派です。
正直兄も兄の婚約者も黒くて嫌いなタイプ。弟が兄と婚約者のために兄に寄ってくる女性を口説き落として会社を辞めさせているという不毛な恋愛？をしていることを、兄も婚約者も気づいていながら自分達のために黙っているのがもう無理。性格悪すぎて。
弟がハッピーエンドになって良かった。弟編の後に兄編を読んだので、正直兄と婚約者のストーリーは色々不快でマジでどうでもいいわと思ってしまった。

好きなストーリーです

８話で構成されているメインストーリーと、関連作品でヒロインが変わった４話で構成されたストーリー。別のストーリーの４話で出来ている作品で、このメインのストーリーが凄く良かったです。(勿論、別のストーリーも良かったですよ。)
好きな人と繋がるために、別の人を好きなふりをするヒロインが切ないけど好感が持て応援したくなりました。
結局、２作目の王子様になる副社長がもっとしっかりしててくれれば、もっと早く皆ハッピーになれた気もしますが、彼も憎めませんでした。(笑)

泣いた( =＾ω＾)

可愛かったー！
ヒロインは好きな人に触れたい、触れられたいがために副社長が好きだと嘘をつきます。
結構計算高いですが、そこもまた好きな人といたい！という気持ちの強さが出ていて良かったです( *´艸｀)
隣の上司は凄いエッチ巧そうな感じが素敵でした(笑)
最後までずっと攻めてくるのに、デレた時の破壊力ったらとんでもなく可愛かったです(*^^*)

想いが通じ合いハッピーエンドなので、そこも良かったです(* ´ ▽ ` *)

あんまり黒くなかった。

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全話よみました。

ミステリアスと煽っていた部分も
蓋を開ければ大したことはなく
可愛らしいものでした。
想定の範囲内。

そのぶん爽やかというか
安心して読めるかな。

３つめのお話、
女性弁護士と美男探偵のは、
まったく別の話なので
読まなくて良かったです。

他の作者もそうだけど、
恋愛で特別な関係になるために
生い立ちや幼少期のトラウマ使うのとか
白々しいなぁと最近おもう。

それを理解して包んだ相手こそ
特別な相手になれるとか、
現実はそんなに甘くない。

そういうのを話のスパイスにすることが
軽々しい…って
ただの娯楽なんだから
誰もそこまで求めてないのでしょうけど、
そういうところが現実ばなれしていて
わたしは興ざめする。
フィクションなら
そういう中途半端な設定つかわないほうが
自分は好きかな。

この先生のファンです。

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タイトル『黒い隣人白い御曹司』ですが読んでみると黒白逆ですね。 それぞれのキャラクターの黒い部分が人間らしくリアリティーがあっておもしろかったです。 他の作品でヒロインに振られたコが幸せになる話も良かったです♪

黒い隣人白い御曹司

ずばり、ジャケ買いです。
こんな素敵でドキリとする美しい絵を見たら、買わずにはいられないでしょう。
内容も大正解の作品です。
登場人物それぞれの目線からのストーリーが新鮮で味わい深いものになっています。
初めてのかたにも、お奨めです。
ようこそ、木崎ワールドへ！

作者買い

新しい展開で楽しめました。
人間の黒い欲望やそれぞれの思惑が交錯していてドキドキしながら読めました。
エッチシーンも相変わらず魅力的でしだが、いつもとは違う感情の描写になっていたのが新鮮でした。
エッチシーンだけでなく昼ドラのような人間ドラマが好きな方にも楽しんでもらえそうな気がしました

二律背反だけど

人には誰にでも知られたくない裏がある。しかしそれが表の行動に多分に影響し、人格を形作っている。
そんな当たり前だけど難しい題材に読者を引き込ませるのは、作者の力量だろう。
特に重くなりがちな「裏」の部分をきっちり描いているのが良い。