【ネタバレあり】まんがグリム童話 新・ダークネスのレビューと感想

これもなかなか面白い。

前作のダークネスのヒロインの緋沙（今作にも登場）には及ばないものの、今作のヒロインのしおりもなかなかの魔性の女性で、体を武器に男達を虜にし、実母の真相に近付いていく物語です。その中でヤクザの組長の息子との恋もあり、最後はどうなるのかとドキドキハラハラし、戦後の女性は緋沙やしおりのように女性を武器に生き抜こうとする女性が大勢いたのではないか等、当時の時代背景や女性達の生き様を想像しながら読む事ができる作品です。

無料部分だけ読ませていただきました。
これから女優の道を辿っていくんだろうとは思いますが、痛すぎて見ていられない。
以上。

なんか不愉快

女性が肉体的に男の人に征服されていく みたいな風に書かれていて、 なんか不愉快です。

戦中戦後を生き抜いてゆく大変な時代だったことが よくわかります。エロな描写はたくさんありますが これはこれで仕方がなかったのでしょう。食べられなくて亡くなってゆく人達が多かった時代なので 生きているだけで尊いのだとおもいます。

昔の漫画

次はどうなるの！と続きが見たく購入しました。最後2人結ばれて欲しかったですが、切ない終わりでした。でもそこには愛があって見終わった後も何度か読み直しました。

続きが気になった

ダークネスを昔読んでいてたまたまこちらを見つけて読み始めたのですが、これまた毎回色々起きます。ハラハラします。

有名な女優の子供なのに里子に出され、義父によって性に目覚め、そしてまたヤクザの男によって翻弄される。それだけでもすごいのに戦後の混乱の中で強く生き抜いていく姿は力強い。現代の人の何と弱いことか！

終戦時

混乱の動乱の時代の逃避行。それが1人の女の生き方を変える。依存症のことはよくわからないが、依存症になるくらい、男に身も心も奪われたということか。

闇歴史

日本の戦後の闇歴史部分のお話です。自分が、これほどまでに強かに、生きることができるのか？と考えさせられます。でも、きっと戦争はそういう闇をもたらすものなのでしょう。

成功するためにはどんなことでもする女と、それに巻き込まれた夫婦の話かと思いきや…
なんだかんだうまくまとまった話だったな