4.0
表題作のレビュー
身体でとった仕事は精神的にまいるだろうし、歳をとるごとに突き放されるのは自業自得で、セフレに走って、自分は幸せになる資格ないとか思う主人公がリアル。
バリギャリ街道まっしぐらな描写とか、甘えきれないところとか、主人公の弱さも垣間見れ、今までのTLにはない感覚で読めた。
セフレとのイチャイチャシーンもあるけど、どこか切なく、大人な恋愛だと思った。
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身体でとった仕事は精神的にまいるだろうし、歳をとるごとに突き放されるのは自業自得で、セフレに走って、自分は幸せになる資格ないとか思う主人公がリアル。
バリギャリ街道まっしぐらな描写とか、甘えきれないところとか、主人公の弱さも垣間見れ、今までのTLにはない感覚で読めた。
セフレとのイチャイチャシーンもあるけど、どこか切なく、大人な恋愛だと思った。
キャリアウーマンの主人公は枕営業もする
仕事人間の営業マン。
3年前からセフレになった彼は同期。
辛くてたまらないときに、心の支えになった彼が当たり前になっていた。
彼はセフレじゃなくて付き合いたいと思っているけれど、寝言で振られたと感じたため、
好きなだけ彼女を支えるセフレになった。
読んでいて、不器用な主人公のいじらしさに
応援したくなった。こんなに愛してくれる男性なかなかいない。きっかけは体が先だったけど、恋人になれて良かった。
一番初めのお話が一番好きでした。
と言うより、一番初めのお話しか好きじゃないです(苦笑)。
一弥が一途で泣かせる。
そして格好良い。
あんなイケメンとセフレとか、うらやまけしからん。
主人子の仕事にかける思いとかすごくわかるんだけど、やっぱり枕はしないで欲しかった。
どんな理由あれ、私は枕をする女は絶対に許せない。
そういう女がいるせいで(もちろんそうやて利用する男がいるからだけど)、仕事で正当な評価をしてもらえず、「女」でひとくくりにされる女性も多いことを忘れないで欲しい。
ただ、最後は一弥とハッピーエンドで本当に良かった。
粒揃いの作品集。
どれも短編なのに読みごたえばっちり。
セフレの話、ようやく素直になる場面では主人公と一緒に泣いてしまった。
レスの話では
だからこの作家さんの作品すてきなんだなって思った。
えっちなことを肯定してる、愛をかわしあうことの大切さを描いているから
すごくえっちなのに読んだあとの罪悪感みたいなものがないんだなと。
よくあるキャラの顔がおんなじこともなく、設定ごとにちゃんとキャラがかき分けられていて、どのストーリーもむりがなくて、こんな作家さんを見つけられてよかったです!
短編4話入ってます。 表題はセフレ関係といってもハッピーエンド!
2話めは、同棲しているけど、レスのお話し。 初期の作品なのかな? 女の子の描きかたに、驚きました。
3話めは、故郷に帰って来た先輩とのお話です。
4話めは、教授と助手さんのお話しです。短いですが、一番官能的でした。
セフレのお話し?と、いっても ドロではなく サラっと いう感じでした。
好きな作家さんです。
キャリアウーマンの晶子は3年前に過ちを犯した。
どうしても欲しい仕事だったから取引先の担当者に身を委ねたのだ。
しかし、仕事は取れず女の価値をも見下され晶子の心はズタズタに引き裂かれた。
そんな時、癒してくれたのが一弥だった。
それからは、仕事が遅くなると一弥の家に行き過ごす大人の関係が続いている。
そんなある日、晶子の後輩から一弥に告白したと告げられる。私が邪魔になってはいけないと関係を清算しようとする晶子。
晶子の心の変化がジワジワきます。
一弥が優しくて男気があるのが良かった。
4つの短編の中でも最初の「やさしく抱かないで」が1番良かったです♪
この作者さんのストーリーと絵が好きで
他の話もいくつか読んだ事がありますが
この作品は…
等身大の女性をテーマにしたストーリーで
特に最初のバリバリ働くヒロイン
セフレみたいな関係の同僚がいて
結局は、彼に後輩の女の子が告白する時になって
彼を失う事が怖くなって自分の気持ちに素直になる事に❤️
大人になると、素直になる事に臆病になったり
ついつい自分の気持ちを誤魔化したり…
リアルでよかったです!
他の話しは、初期の頃の作品なんでしょうか?
今の画風と少し違うような気がします。
表題作のみのレビューです。
昌子は、仕事熱心なキャリアウーマン。
年齢の事や、身体を張った仕事をしている事で恋に臆病。
そんな昌子をひたすら3年も甘えさせてくれてかげで想い続けてくれた一弥に心を奪われてしまいました。
昌子がいつものように部屋に上がり込んだ時の優しく、好きなようにさせてくれる一弥。
うちの旦那もこんなだったらなぁ~。。。
作者さん買いです。
いいお話だったんだけど、ヒロイン晶子さんの眉毛のラインと言うか、自然な描き方されてる作品がいっぱいあるのに、こちらのヒロインの眉は顔全体と合っていないような気がしました。
3年前に彼が告白した時、セフレにしてと言ってしまった事がもったいなかったけど、ヒロインも彼を好きになって、彼もちゃんとまだ想っていてくれて、ちゃんとカレカノになれてよかった。
表題作のみ読みました。この先生の絵は見易くてキレイで大好きです。セフレと言いながら密かに晶子を想う一弥が切なくて胸ギュッてなります。あんな風に甘やかされたら(//∇//)なんて。バリキャリ晶子のアラサーの本音も考えさせられますね。最後はハッピーエンドでよかった。安心して読める短編です。ほかの作品も機会があれば読んでみたいです!