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海難事故でひとり生き残った少年。
預けられた家での少年たちとの暮らし。
海の音、チェロの音が聞こえてきそう、潮の香りさえも感じられます。
線が細く繊細なタッチで描かれた絵と、少年時代の眩しさ。
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海難事故でひとり生き残った少年。
預けられた家での少年たちとの暮らし。
海の音、チェロの音が聞こえてきそう、潮の香りさえも感じられます。
線が細く繊細なタッチで描かれた絵と、少年時代の眩しさ。
イラストがきれいです。ちょっと難しいお話かなと思いましたがあまり他にないような作品で読み続けています!
郁未は純粋に鉄雄を好いてるのに鉄雄が郁未のチェロの才能に嫉妬して憎むようになるのはいたたまれない気持ちになった
努力型と天才型で同じ方向を向くのは辛い
挫折したことのある人間ならどこか共感出来る感覚があるのではないかと思う
とても夢のあるストーリーだと思います、
好みは分かれるかもしれませんが、心にじわりきます。展開がたのしみ
知人のチェリストが言ってた、チェロの音色は人の声に近いって。いい声を聞かせるとチェロが真似するんだって。
なんてせつない始まりなんでしょう!
絵が美しいー!
表情が豊かー!
先の展開が気になるのでこのまま読み進めます。
音楽のお話。自分も楽器を吹いていたけど、こんなに本格的ではなかったから、自分より才能のある友達との出会い、葛藤は知らない感情。続きが気になっていますが、無料分でとまっています。
素敵です。弾けるようになりたい。
小学生で弾けてしまうなんて。
子供の頃はよかったけど、数年後の展開にびっくりして、この後どうなっていくのか気になります。
命の恩人であり、一緒に弾きたいが為にしたことが、田舎で孤独に努力してても、天才を目の当たりにする結果になり、葛藤していく様子に人間の心情や関係の奥深さを読みました。
人が叫ぶようなチェロの音色。
少年たちの心の中が鮮明に描かれていてとても素敵です。
お兄さんの謎なところも気になります。