5.0
じわじわと笑いと大きな感動が心にクる作品。
凄くいいお話だなと感じました。
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じわじわと笑いと大きな感動が心にクる作品。
凄くいいお話だなと感じました。
昭和生まれの自分には主人公夫婦のここまでの道のりが綴られている部分の風景に懐かしさを感じ、そのエピソードに共感できる。高齢者出産という切り口で引き込んで実はその風景に思いを込めたさくひんです。良作だと思います。
始め、うーん、泣けるのかこれ?読むのやめようかなと思うような感じだったんですが、途中からじわりじわりと来て、一気に読みすすめた最後は号泣でした!
70で妊娠?!いや。死ぬでしょ?!とか思いつつ読んでしまいました。
朝イチさんは会社でも疎まれてるし、65歳で気の合う友達もいなさそう。
夕子さんはずっとそんな旦那さんを支えてたんだなー。という、老夫婦のお話でした。回想シーンのお見合いで、
まず子供は好きかきくとこでも、この二人は子宝に恵まれず、辛い思いをしたんだなぁと思いました。
レビューを見てたら
70過ぎて無責任とか、
子供がかわいそうと言うご意見はごもっともだと思います。朝イチさん達はそんなに財産もないし、成人まで育てられないのに、非現実的です。
でも、このマンガは 50までならいいの?40までが一般的??
という話ではなく、超高齢出産の夫婦が、まさに死ぬ気で出産育児に奮闘するストーリーにただ感動させられました。
「高齢者のくせに、これから子育てはどうするの?!」なんて目くじらをたてて読むものじゃありませんよ。
私はまだまだ手のかかる子を持つ40代の親の立場ですが、自分自身も日々、死に向かって生きているわけです。人間誰しも、生まれた瞬間から死に向かって生きていきます。
新しい命の誕生は素晴らしい。でも、死に手が届きそうなご高齢の方の生も素晴らしい。そう素直に認めながら読んではいかがでしょうか?
ギャグ漫画かファンタジーとして描いてくれたら受け入れ易かったと思う。
感動的な方向に持って行き過ぎてリアリティーが無い。
これで、この親が90まで揃って生きる、とかだったら笑っちゃうし、育児半ばで死んだら目もあてられない。
どちらにしろ駄作。
私もずっと子供を待ち続けているのでお母さんの気持ちが痛い程共感できて涙が止まりません。そして、少しずつ父親になって行くお父さんがとても愛しいです。とても素敵なお話なので是非読んで欲しいと思いました。
夫婦愛と命の大切さが溢れ出ています。読み終わると我が子への愛情と親への感謝を思い出し涙が出ました。
70才で思いがけず、新しい命を授かった夫妻が葛藤したり成長したりするお話しです。無責任に今から作ろうというお話でないことは、ちゃんと読めばわかります。
気になったら迷わず読むべき作品。
70代で生んだとして、子供が成人するまで生きられないどころか、大学までの費用とかどうなるのでしょう?
学生時代に介護も発生することを考えるととんでもなく無責任な気がします。
結局、『子供が欲しい』と云う願望だけが先走り、『いや、子供が苦労するから止めなくては』と、後に残る子供が苦労することは考えないのかな?
普通の親は、子供に苦労させたくないと思うものですけどね。
フィクションでも違和感ありました。
興味を持って購入したけど登場する夫がモラハラサゲ夫で嫌になってしまった…。