5.0
ホントにいるのかなぁと思わされる
最初は確かに都市伝説的な感じに読み始めたけど、何となく本当にいるんじゃないかなぁと思わされるくらい、絵柄もリアル。2次元だし、パラレルワールドみたいに感じるけど、空き巣は無くならないし、これくらい生活に支障無い量しか使用しないでいたら、家に入り込まれていてもわかんないなぁ。都内は特に隣人の顔すら知らない事だって多いから、助成の部屋に違う女性が入っていっても気づかないかもしれない、て思う。
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最初は確かに都市伝説的な感じに読み始めたけど、何となく本当にいるんじゃないかなぁと思わされるくらい、絵柄もリアル。2次元だし、パラレルワールドみたいに感じるけど、空き巣は無くならないし、これくらい生活に支障無い量しか使用しないでいたら、家に入り込まれていてもわかんないなぁ。都内は特に隣人の顔すら知らない事だって多いから、助成の部屋に違う女性が入っていっても気づかないかもしれない、て思う。
ブランチで紹介されていたので読んでみました。ヒルのいる状況はもしかしたら有るかもしれない、と思える展開でした。終わり方を批判しているレビューもあったけれど、私はこれでいいと思えました。あの場面からふさわしいと思える想像がアレコレ出来る。ヒルは、犯罪だし、いてもらっちゃ迷惑だけど、多くの人の心に存在する場所にも思える。まぁ、読んでみて損はないと言えます。ハコ、強くなれた。何か自分も清清しいです。
ずっと気になっててようやっと購入。
最初の方は全く話が理解できず、こいつ人ん家勝手に上がって堂々として何なの?それに結局ハコは死んでるの?生きてるの?って感じでした。
ただ彼女は家庭での事情等非常に生きづらいところで長く苦しみ、事故に巻き込まれた事により死亡し社会からある意味消えた事でヒルになった。
でも他のヒル見てると思いますがハコは実に人間らしく、ヨシオカくんもお前はヒルやめた方がいいくらいの事言ってましたがまさにそうだと感じます。
無機質で怖いシーンや緊迫するようなシーンもありますから凄く物語に引き込まれてしまいます。
ただの借り暮らしの物語ならつまらないですが、ハコの過去を知ってからがとても面白いです。
読み終わってから色々考えさせられました。
実際にいてもおかしくないような存在に思えました。
誰にならうでもなく本能で逞しく生きてる感じがして読んでいて気持ちが入りました。
話の展開とはいえ、ヒルの世界というか組織?みたいなのには少しガッカリしましたが物語の終わり方はポジティブな感じがしてとてもよかったです!
主人公の家がめちゃくちゃになったのはショックでしたが
猫………
最初はよく意味がわからず、無料だったので読み始めました 物語が進むにつれて、主人公の心の核心に迫っていきます 主人公がたくましくなっていく姿がとても印象的でした
物語のラストは含みをもたせています どちらともとれる主人公の表情にハッキリさせたい気持ちもありますが、私的には曖昧な感じがいいようにも思いました
どちらにせよ、主人公の人生が前にすすんだことには違いありません
ヒルとして生きるひと何、ほんとにいるのでは⁉︎と、思えてしまいそうです。実際には、何も跡形を残さないで、住人不在の間だけ部屋を利用するのは、無理でしょうけど… 別荘のように、シーズン毎にしか利用しないところなら、雨露を凌ぐことは出来るものの、日用品などは置いてないから、結局は生活出来ないし。
まだ途中までなので、この後主人公のハコちゃん、また同級生の会沢君がどうなっていくのか、続きを読み進めます。
複数の留守宅を観察し、いない時間を把握して、不在時間の隙間を縫って生活する。いつ、急な用事で帰るかもわからないのに。小心者のわたしには考えられない。
けれどなんだか実際にあり得そうで、妙にリアルで、どんどんのめり込んでしまう。だがしかし。そこは裏の世界。掟があり、破るものには容赦ない。元々存在しないことになっているのだから、死ぬときも簡単。恐ろしい。
そんなあたりから、気持ちが悪くなり、スリルに耐えられなくなって、呻きながら読んでいた。
ひょんなことから自分が死んでしまったことになってるニュースを見てしまうヒロイン、裏の世界で昔自殺したはずの同級生に会う、など細部がよく作り込まれていて面白い。リアルさもあるし、かと言ってリアルだけじゃない、ヒロインの葛藤や生き様も、平凡な女の子から次々にトラブルに巻き込まれ何度も死にかける波乱万丈も漫画っぽくて良い。あとはドキドキはらはらが、私のように苦手な方には、覚悟して読んでほしい。
無料で全話読めて感謝感謝!
ヒルという生き方、突飛な設定とも思いましたが、人の意識や常識の隙間を上手くすり抜けて生活を続ける事は、やろうと思えば案外出来るものなのかもしれないなぁ、とも思いました。
ただ、何でヒル同士が殺し合いをするのかがよく分からなかった。ホームレス同士の縄張り争いが意外とシビア、というのとはまた違うよね?邪魔者排除=殺しの理由は何だったんだろう?カラは復讐、テトリスは憧れ、ナナシは嫉妬かな…じゃあ耳無しになったオヤジは何?
全話読んで、良くも悪くも“袖触れ合うも多少の縁”な話だと思いました。そしてとても現代的な話だとも思いました。
賛否両論なエンドは、このモヤッと感に溢れてて良くも悪くも見事な幕引きだったと思います。
ふつうにまだ続くと思って読んでいたら終わってびっくりした!!話はどきどきハラハラで食いついて読んだ
結局月沼とは一緒にいたの?
バラバラになったけど月沼があいにきたのかな?
そして結局バラバラになるのかな?
それとも2人は共に生きていくのかな?
きっと死亡届け出されてるよね、戸籍とかどうするんだろう?
家燃えちゃったけど、どうやって新しい住所しって家族に手紙出したんだろう?
ドキドキハラハラしながら読めます。
気持ちのいい話ではありませんが、世の中のどこかにこうゆうの本当にあるかもしれないと思うと(ここまでオーバーなのはないと思いますが)警戒心って待たなきゃなんだろうなと。
そして、心が枯れきった月沼を動かしたハコがすごい。軽い気持ちでヒルになってるけどやると決めたことちゃんとする(ちゃんと?)性格だし、
初恋の相手だから心が動いたんだろうなと思うと男女の関係や恋ってやっぱり偉大。
最後はあっけなく「え??ここで終わり?先が知りたい!」ってなったけど、この先をハッピーエンドで描いてしまったらヒルではないのかなとも思い納得。
課金の価値は正直あんまりないかもですが、無料で読めるうちに読むと色々考えさせられていいです。