みんなのレビューと感想「特装版 親なるもの 断崖」（ネタバレ非表示）（63ページ目）

生まれる前の時代。壮絶過ぎて色々考えさせられるものがありました。
現在の不自由ないありがたみや食べ物も好きなものが食べられること当たり前のことが当たり前にできない時代があったからこそ

忘れてはいけない過去

フィクションですが戦中の日本のありのままがよくわかる漫画。自分達が生まれる遥か前の事で、自分達は関係ないと扱っては行けないなと考えさせられる作品です。

痛々しいけれど

芯を失わない強さを感じます。過酷な北国の環境と境遇が相まって哀愁を誘います。あの子達に春はやってくるのか気になります。
　職人さんの好みはそうなんですね‥。

生まれた時代が違うだけ‥多分それが大きな運命の分かれ道なのでしょうか。現代に農家の娘として生まれていても、身売りや奉公などと言う苦難に遭遇する事はないでしょう。
自分も女。そして娘を持つ母親。こんな悲運な娘さん達の物語は、漫画だとしても辛いです。全くのデタラメでは無く、その時代の人達には、そんなお話しがあったのでしょうから。食べる物も着る物も、今の様に有り余る現代の人間には、昔々のお話しで終ってしまいそうですね。

なかなかでしたが

話は重くてそれなりに読めましたが、なんとなく絵が受け入れ難くて…

悲しくなりました

無料だったので読んでみましたが、昭和初期の実話何ですよね…

今の恵まれた時代ではあり得ないとこですよね(ToT)

悲しくても残酷でも、現実にあった事を知れて歴史を知れて良かったです。当時の大勢の人たちが苦しい生活を送りながらも踏ん張ってきたおかげで発展した今があるんだと思うと感謝の気持ちが湧き上がりました。

悲しい

悲しくもなりますが、昔の遊郭の様子や本当にあったんだろうなと思うことの内容なので、今の時代との違いを考えさせられる作品です。

辛いけど読んでしまう

昔はこんな女の子達がたくさんいたんだろうなと思うと辛いが、不思議な魅力で読み進めてしまう。美人と不美人は昔から差別されてるけど、どちらが幸せでどちらが不幸かは決められない。自分で人生を切り開いていかなければならない。

こういった歴史の裏側の話に興味があり、読み進めてしまいます。
今の日本が作り上げられてきたその裏側の、たくさんの女性が涙してきた事実が、すごくリアルに伝わってくる秀作だと思います。