詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。
- タップ
- スクロール
あらすじ
四ッ谷先輩とは、怪談噺と引き換えに、怪奇事件を解決すると噂される“幻の生徒”! 中島真は行方不明の親友を捜そうと彼の下へ…。世間を震撼させる連続幼女殺人事件との関連は!? 迷コンビ誕生の第1巻!!
- 一話ずつ読む
- 一巻ずつ読む
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
ホラーとスタイリッシュ
実によく出来た漫画だと思った。
漫画としての表現力の豊かさ、という意味では、確かな技量のある作者なのだろうとも思った。
コマの使い方に自由さがあって、派手で、スタイリッシュである。
しかし、私はこれを「ホラー漫画」であるという前提で読んだ。
そうすると、この「スタイリッシュ」は、いささか問題なのだ。
例えば映画で、「スタイリッシュなアクション」という宣伝をよく目にする。
アクションでスタイリッシュならば、それは「売り文句」になるということだ。
あるいは、「スタイリッシュなラブストーリー」というのも洒落た印象を与える。
「スタイリッシュなサスペンス」なんていうのも、新進気鋭の感が出て悪くない。
だが、「スタイリッシュなホラー」、これは、聞いたことがない。
私が気づくまでもなく、それは「売り文句」にはならないのだと、ホラー業界の人間たちは知っているのだろう。
要するに、「ホラー」と「スタイリッシュ」は、相性が悪いのだ。
上手く説明できないから、私が今までレビューで高評価をつけてきたホラー漫画をいくつか挙げる。
「裏バイト:逃亡禁止」
「ミスミソウ」
「不気田くん」
「座敷女」
「死人の声をきくがよい」
「サユリ」
「ユーレイ窓」
「おろち」
「不安の種」
「マガマガヤマ」
ほらね、「スタイリッシュ」なんて形容できそうな作品はひとつもない。
ある意味では、スタイリッシュの対極にあることが、ホラーである、ということなのではなかろうか。
ただ、言い方を変えれば、ホラー漫画として読まなければ、楽しい作品だ、ということになるのかもしれない。
しかしまあ、この筋立てでホラーとして読むな、というのは、ちょっと無理がある。by roka- 5
-
4.0
完結作品だけど、続きがあれば読みたい
ハイキュー!でこの作家さんを知って、あまりの構成力に圧倒されたので、怪談もホラーも苦手だけど、推理作品は好きなので読んでみました。
コマ割りやセリフがごちゃっとしているので、最初はこの作品に慣れるまで少し時間は必要かも。
お話は怪談でもなく、そこまで推理ものでもなかったけれど、じわじわと引き込まれて、最後もよくまとまっていました。
続きがあれば読みたい作品、くらいにはおもしろかったです。by pri- 1
-
3.0
絵が生理的に拒否反応
ホラーだから絵が気持ち悪いのは当然ですが…、この漫画の絵は私は生理的に気持ち悪くて物語に入っていけません。
主人公の四谷先輩の顔も気持ち悪く、犯罪者の顔も生理的に拒絶反応がきます。
四谷先輩の主張する「最恐の怪談を創造」という言葉も今一つ意味不明で心に届きませんし、周囲で起こる犯罪の種明かしの結果も気持ち悪く、ホラーとして楽しめませんでした。
ところどころに入るギャグもピンときません。
私的には星2ですが、個人の嗜好を出しすぎた評価もどうかと思い、星3にしておきます。by KUMA123- 0
-
2.0
タイトルの中の「怪談」とは
この漫画の中での怪談=語りかたや、何をもって怪談として成立するか等について能書き垂れる部分が長く、事件を解決していく辺りも犯人が端っから分かっているストーリー。怖い話やミステリーを求めて読むには値しない内容でした。
所々なにか青臭いし、、少年漫画なので仕方ないのか。
絵が綺麗なのに勿体ない…ホラーと間違えて読んだこちらも悪いのですが、ゾワッとする怖さもミステリーも謎解きも皆無でガッカリです;;
ストーリーも想像出来る内容でお金だして読む必要は無いかな。by 架子- 1
-
5.0
大好きな作家さんの作品です★
とにかく絵が好きです^^ キレイな描写と、デフォルメしたギャップが面白いです笑 内容もただのホラーではなく、学校という、ある意味、異空間を題材とした物語が面白いです。連載当時から読んでいたのですが、当時は学生でお金が無く単行本を買うには至らず涙 今になって、電子書籍で読み直して、益々好きになりました♡
by shiy- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
3.0