【ネタバレあり】夢の雫、黄金の鳥籠のレビューと感想（25ページ目）

ファンです

篠原千絵さんの作品は全て大好きです。
このまま陛下と一緒なのか、下賜されてむすばれるのか、、、この先の展開が待ち遠しいです。
皇后となり、前例のないことを成し遂げて欲しいとも思うし、想いあっている2人に結ばれて欲しいとも思ってしまう。あああもどかしい。

オスマントルコの歴史を知れる

今まであまり触れてこなかったトルコの歴史に触れることが出来ます。皇帝の子供なら母親は身分はなんでもOKな価値観は衝撃でした。オスマン帝国反映の秘訣は、多様性の受容と完全なる実力主義だったのだなとこの漫画を読んで学びました。

史実

今までは主人公の純血は好きな人へ捧げる形が
現実的にそう何でもかんでも思い通りにならない流れも良い。

オスマン帝国の女帝

ヒュッレムと政敵のイブラヒムとの関係をこういう風にアレンジするとは！
オスマン帝国外伝を見ていた勢には驚きの設定でした。
篠原先生、すごい。。。

作者買いの作品

篠原先生の天は赤い河のほとりが大好きだった事もあり、夢の雫、黄金の鳥籠も歴史モノの話で面白そうだったので購入して読んでいます。
舞台はオスマン帝国で身分制度があるなか主人公のヒュッレムは地方から拐われ売られますが、たまたま通りがかったイブラヒムにヒュッレム（主人公）が妃としての素質を見込まれ買われるところからヒュッレムのシンデレラストーリーが始まっていきます。
更新頻度が遅い所にヤキモキしますが、篠原先生お得意の壮大なスケールの歴史的物語の中で垣間みれる人間関係のドロドロさが面白いです。

壮大なストーリー

天河めちゃめちゃ好きで何度も読み返して、前から気になってたこちらに手を出してしまい、結局課金して最新話まで(^o^ゞ
オスマン帝国の史実に沿った、主な登場人物も実在してるというかなり本格的な歴史モノ。
故に、好きな人にはドンピシャ( *´艸｀)
ヒロインのヒュッレムは賢くて可愛くてとても強い女性ですが、愛したイブラヒムとは結ばれず敵対してしまうという運命を受け入れ、自分の息子メフメトを皇太子にすべく、自分の力で皇帝スレイマンの寵愛や周りの協力を得ながら、ドンドンのしあがって行きます。
いや、ホンマに見応え充分👍️
篠原センセの絵も素敵で、このお話をどういう結末へ導くのか⁉️ しっかり見定めようと思ってますp(^-^)q

史実は好きです

もともとロクセラーナの人生の基盤があったのでしょうが、脚色されてたり、ちょっと盛ってあったり面白いです。たくましく皇后になっるのもはやくみたいです

これからに期待

途中まで読みました。主人公は実在の人物をモデルにしているようですが、史実とは変えているようですので今後に期待です。私は皇帝推しなのですが、出番があまり多くなくて寂しいです。

悪女と言われるヒュッレムが、漫画では可愛らしく野心もない恋する女の子として描かれていますが、面白いです。絵も綺麗で読みやすいです。

奥が深い

とても内容のしっかりした漫画です。文字数が多いのとややこしいので歴史好きであれば魅力的かと思おますがそうでない方には面白いと感じないかもしれません。恋愛の話かと思って読み出しましたが今のところ政権争い的な感じです。