みんなのレビューと感想「うせもの宿」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

不思議で、柔らかな雰囲気で、絵や間からあたたかさを感じる漫画だなぁと思いました。
無料の1話目を読んで終わりにしようと思いながら読み始めたのですが、つい結末が気になってポイントを使って２話目まで読んでしまいました。
女将が書いた絵(？)の伏線が最後に繋がった時はすっきりしました。
これから３話目も読もうと思っています。

せつなくてとても泣けます。ストーリーも絵も繊細に描かれていて、うまくレビューできないです。ので、読むべきかなと思います。読んで損はしない作品です

死とは…

死して尚も探し続けている品って…parallel worldなストーリーなのに、凄く現実的な匂いがする作品。後味が悪い訳ではないが…ずっしりと心にナニかが残る感じがする作品でした。

本筋とは別のそれぞれのストーリーを楽しめるのも良かった。本筋が謎解き的な感じで、大事なモノってナンだろう…って考えさせられました。

引き込まれます

失くしたものを見つける宿、それは形あるもの無いもの人それぞれ、とても大切なモノ。
最初は失せものとは失くしたモノなのか亡くなった者なのかわからなかったのですが、亡くなった者が宿で何かを見つけこの世に区切りをつけて旅立つまでの出来事を描いたお話だと思います。
宿を訪れる人は素敵な人ばかりとは限りません。でもその人それぞれの人生エピソードにどのお話も涙が流れます。
最後はマツウラはそんなキャラだったのかと私はなんだかモヤモヤが残りましたが、そういう繋がりだったのかと、最後まで引き込まれっぱなしでした。
以前単行本で読んだのですが手元にないので、こちらでもあるのを知り少しずつ集めたいと思ってます。
人がたくさんいるところでは読まない方がいいかもしれません。
涙が止まらなくなります。

気になる

いったいなんの宿なのか、忘れてるなにを思い出させるのか、、、
大切なことなのか？？
ちょっと怖いような気もするけど、、、
宿主？が子ども？なのもどーしてなのか？
とかいろいろ気になる。。
これからどんなストーリーになるのか
怖いもの見たさで、ポイントたまったら続きを読むかも、、
絵はふつうかなぁ。。。

謎が解けた

絵柄がほんわかしていて、好みです。決して美男美女がててくる訳では無いのですが、ふとした表情が好感が持てます。
女将さんと、マツウラの関係が最後まで読まないとわかりませんので、試し読みで、良いなと思ったら、一気に読む事をお勧めします。二人が結果、幸せになれたとは言い難いですが、とても良い作品です…

意味深な

タイトルからして、たぶんホラー系かと思いきや、そうではなくて涙に濡れる作品でした。不思議と感情移入してしまいそうで、心捕らえられそうになりました。今まで感じた事のない、感覚で読み進みました。

揺さぶられる感傷

昔読んだ小説の中で、語り手が「今までの人生で得たものと失ったもののリスト」を作ろうとするくだりがあった。
まだまだ長い人生だ(と思う)が、私はこれから、何を得て、何を失って、生きてゆくのだろう。
そして、死んでゆくのだろう。
この漫画を読んで、そんなことに思いを馳せた。

「うせもの」は「失せ物」である。
「探し物」ではないのだ、本来は。
だから、私たちはその多くを、見つけられない。
取り戻せない。
でも、永久に失ってしまった何かと、誰かと、もう一度、向き合うことが出来たなら。
せめて、この世の別れの際に。
そんな感傷を、ぐらんぐらんに揺さぶられる作品。
駄目だ、涙なしには読めなかった。

まあまあ

かわいい絵が大好きな作家さんです。物語もテンポが良く皆さんサクサク読まれることができるのではないでしょうか今後も楽しみです。ただ少し1話が短いので話的にもう少し長いと読んでいて面白いかと思いました。でも主人公自身も愛嬌があって可愛いですし、私は好きな作品です。あともう少し話の流れが、わかりやすいと良いかなと思いました。

昔話のような狐や妖怪に騙された、あやかしにあったような話です。
物語がフワフワした感じで、よくわからず話が進んでいくような。
なんで、そうなっているのかがはっきりしないので読んでいて少しもどかしいです。
現世ではなく、どこか別な世界に迷い混んでしまったようなストーリーな印象です。
読み進めないと見えてこないです。