みんなのレビューと感想「金魚妻」（ネタバレ非表示）（1593ページ目）

読み始めたばかりですが生々しい話で引き込まれてます。続きがすごーく気になる！最近ポイント買って読み進めてる作品からこっちに乗り換えようかな(笑)

心裏腹

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グラジャン本誌で黒澤Rさんの作品を拝見し『金魚妻』という作品を知りました。

まだ１話しか読んでいないのですが、
店長と肉体関係を持つに至るまでの経緯が現実的にあり得そうだなと思いました。

あくまで個人的な考えですが、主人公の旦那は主人公の事を“スーツのネクタイ”と同じだと思っているのでは···と。

スーツのネクタイは男性にとったらいわば男性像における高位の“シンボル”と言っても過言じゃないと思うのです。
そして“妻”という存在は、“結婚”における最も位の高い“もの”···ー
(“家族”とはまたちょっと違うと、私は思ています···)

この作品の旦那も同様かなと思いました。

大前提として不倫は倫理的にも社会通念的にも···法律的にも認められてはいません。
理知的な思考と粗末な感情が共存する人間にとったら案外、それらをバランスよく保つのって苦行以上に難しい事なのかもしれないな～···と思えて仕方ないです。

最初は｢一線は超えちゃダメよ～｣と思いながら読んでましたが、途中から｢しょうがないかな···｣と共感に変わっていきました。

まあ共感しちゃマズイのかもしれないのですが、そう思えてしまうくらいこの夫婦の言葉足らずですれ違い合っている関係性が現実的に身近で···自分の周りでも起きている事のように映ってしまいました。

というか実際問題、世のご夫婦で往々にして起きている事かなと。
なので一概にこの主人公を非難出来ませんね。

彼女は家庭を持ち夫がいるのにも係わらず“孤独”で、誰もが抱える心のどこかにある小さな穴が、自信が気付かないまま膨れ上がり続けている···。

そんな時に金魚屋の店長と出会い、旦那が自分よりも若く綺麗な女と出来ているという屈辱感(なのか虚無感なのか)が偶然とはいえ相まって···。

金魚屋の店長は紆余曲折あった過去があるからこそ、それらを達観し落ち着いた空気と優しい言葉で主人公の縛られた心をつつみ解いた···ら、そりゃあねぇ。

そっちに転んじゃうよね！って思います。

まあでもラスト見る限り夫婦関係も不倫関係もなあなあになって、良くも悪くもないあやふやなままズルズル～···ってな感じになるかなと思えます、多分、きっと( ´ー`)

そして、ここまで長文のレビューって···
ナイデスヨネ(*´ﾉ∀`*)

楽しめる

オムニバスで色んなパターンの話が展開されていくのが楽しめる。
画もキレイでストーリーもなかなか面白かった

なかなか...

とりあえず途中まで読んでのレビューです。面白いんだけどそうでないときと差が激しいので結局はナンバリングを追うような形になった。

続きがみたい！
リアルにある話しで話しに引き込まれていきます。

満足のいく短編集

この話だけと思いつつ他の話もついつい読んじゃうはなしばかり。うーんみんなこんなに浮気しちゃうのかしら。

ただエロいだけではなく個々にストーリーがあるのがいい。そして何気に続いていくのでついつい読み進めてしまいます。

気軽に読める短編集です。一つ目の話しか読んでいませんが基本不倫ものなのかな？絵も綺麗だし少しずつ購入していこうと思います。

金魚妻

絵が綺麗です。触れ合う描写も暴力的な描写も綺麗な絵に見とれてしまいます。

生々しさ

独特の生々しい空気感があって、ドキドキしながら読み進められます。
ただよう色気もあるし、飽きずに読み進められます。