4.0
いくえみ綾作品が好きでこちらも購読しました。
楡と岬は中学の同級生で、ある日仲良くなり、同じ高校に進みます。 そこで、楡の昔の知り合い日帆と再会しするのですが、私個人的には日帆がすごく嫌でした。
意地悪だったり性格が悪いという訳ではないのですが、すごくしたたかさを感じました。
その後大学生まで話は進みます。ラストは納得が出来る終わり方だったので良かったです。
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いくえみ綾作品が好きでこちらも購読しました。
楡と岬は中学の同級生で、ある日仲良くなり、同じ高校に進みます。 そこで、楡の昔の知り合い日帆と再会しするのですが、私個人的には日帆がすごく嫌でした。
意地悪だったり性格が悪いという訳ではないのですが、すごくしたたかさを感じました。
その後大学生まで話は進みます。ラストは納得が出来る終わり方だったので良かったです。
いくえみさんの描くもどかしさが好きだ。
灼けて、苦しくて、涙するようなやつ。
堪能させてもらった!
ラストは妙に浄化を外される作品もあるけど、これはただただあー良かったと思った。
自分の内にとらわれるかずほも、大人になった今は嫌えなくなった。
よかったです、とても。
おもしろかった。
私はこの作品苦手でしたね〜
結構登場の生い立ちも暗めだし。
何度か読むのやめようかと思ってしまった…
陰と陰どうし、惹かれ合うのは分かるけどやっぱり続かないよなぁとは思いました。
主人公とニレ、最後に結ばれてハッピーエンドなところは救われました
不安定な若者のヒリヒリするような三角関係が、大人になって変化していく様子をじっくり描いていて、楽しいだけじゃない深い恋愛を主人公と一緒に味わってる気分がしました。でもラストは、もう大興奮!嬉しかったです!ネタバレしたくないけどここだけは確認しときたかったくらい結構途中苦しかったぁー!からこその穏やかな二人の表情に感動します。
傷を抱えた男女3人のお話。
みさきもかずほもニレを好き。
ニレとみさきの友情?(本当は両思いだけど、ニレは自分の気持ちにきずいてないのか、罪悪感から、みさきの気持ちに答えないのか)に、かずほが割り込み、次第にニレとの仲を深めます。ニレもかずほに罪悪感があり力になろうと恋心ではないと思うがそばにいるようになります。みさきもかずほを友人として大好きですがニレをとられそうで次第に嫉妬へ。
私はみさきが大好きで、最初からニレを救えるのはみさきだけと思っていたし、かずほのニレへの思いは執着のような恐さがあるので、ニレとかずほが最初に、くっついたのがショックでした。最後はみさきのニレを思う一途な強さでなんとかなったけど、普通はダメになるし、みさきを一途に思ってた男の子も可哀想だし、なかなかスッキリしなかったです。
友達がこの作者さん好きだと聞いていたし、実際どんな風な私はこの作者さんの作品を読んだ事がなかったんだけど、無料分が多かったし、読んでみました。
が、、何て独特な感じの世界。絵も。女性の絵には惹かれなかったけど、男性(楡)はかっこいいな~って思いました。
この独特な感じ・・・が、私には居心地悪い感じで、、無料分多いのに、14話で読むのを止めてしまいました。先を読もうとする気持ちが動かない。
そこを越えて読み続けてみたら、また違う感情が生まれるんだろうか、、?
親との関係でこのような傷やトラウマを持つ子供はいるし、その影響か大事な人だからこそ無くしたくないから踏み込めないという気持ちも理解出来る。思春期の友情や恋愛模様・周りの友人との感じや環境の設定も普通にあり得る思う。
ただ、どんな事情でも親からもらった家に他人同士の男女の高校生が2人で住むと言うのは現実味がなく、そういった状況になった子供が抱くピーターパン的な理想の世界のように感じる。
まだ途中までしか読めていないが、主人公が良い子すぎる・日帆が嫌いというコメントが多い事にあまり共感出来ない。彼女は優しい以上に本気で踏み込んで、大事なものを失う事が怖いだけだと思う。
大体の現実の高校生は好きだから好きだと言う・アピールする。それからかんがえたら親の事情を踏まえても楡を好きな日帆の行動はごく普通なのでは?と思う。
2人が正直に楡に対しての行動や思いを話すことの方が稀ではないか?
悪者になりたくない、大切な物を失いたくないと、結局1番自分の事しか考えず人を振り回しているのは楡のように思う。
今後どう変わっていくのか?
キャラ同士、ちょっとした何気ない会話のやりとりが多めです。
どうでもいい話題にはみんな喋るのに、
肝心なシーンでは みんな黙りがちになってしまう。
本心を うやむやにしたいのかと思うほど、
曖昧な言葉がチョイスされて語られるため
それぞれが胸の内で何を考えてるか、
キャラの心情がはっきりとは読み取れない。
憶測で想像しながら読む感覚でした。
全体の雰囲気が少しだけ薄暗い。
最初はあまり内容がよく分からなかったけど、
読んでいくごとに だんだんクセになりました。
あんしんして切なくなれるし、あんしんして傷つける。登場人物たちは、痛みと同時に、苦しいくらい優しいから、上手くいかないことも許容できる。いくえみ先生チャージしたら、青春なんてカケラも思い出せないくらいすっかり大人になった私も、あったかくなりました。
こうしてクネクネとまわり道しながら、若人よ、頑張って生きていくんだっ。
「あなたのことはそれほど」を読んでいたら、おススメで出てきたので読み始めました。
でも、おもしろい…んだけど、なんだか難しくなってきて途中で読むのをやめました。
楡と岬の距離がなんともいえず、現実的ではないけど嫌いではない。
絶対後々男女の関係になるんだろうな〜と思いつつ、続きを買わない。
そのうち最後まで買ってみたいと思います。