みんなのレビューと感想「太陽が見ている(かもしれないから)」（ネタバレ非表示）（30ページ目）

いくえみワールド

中学の時、経営破綻して借金残して両親と弟で夜逃げした男友達のこと思い出した。広い家にその男友達だけ残って、仲間たちでポテチやコーラ持ち込んで集まったなー。親の事情が一番影響してくる年代だよね。

いくえみワールド全開

アラフィフになる私の高校生の頃
別マを愛読していた頃の、ピュアな気持ちを
思い出させてくれる。何十年ぶりかで読んだけど、
いくえみりょうさんは、昔からこういう
ちょっと影のある若者の、心の描写が素晴らしい
と思います。
当時は、紡木たくさんとの2大巨頭でしたね。
しかし、同じ年代になるはずなのに
こんなにピュアで切ない物語を描けるなんて
感動すらおぼえます。
いくえみワールド、健在で嬉しいです。

すくわれた

じぶんのこと、たいせつなひとのこと。
すきだけど、にくいこと。
迷惑をかけないこと、
実はそれが迷惑かもしれないこと。
しらんぷりすること、
死ぬ気で向き合うこと。
ちょうど思い詰めていた時に、
ものすごくしみて、
めちゃくちゃ泣いて、
救われました。

プリンシパルと似てる

ネタバレ レビューを表示する

内容はプリンシパルと同じような展開が多い
わりと自由恋愛な母親がいるところ。好きな人は友達と付き合い自分は別の人と付き合うが結局その好きな人もお互いに忘れられず主人公のハッピーエンド。
なのに面白いんだよね〜
全部読んじゃうんだよね〜
話の書き方が上手いんだろうね～

中学生のころ、初めていくえみ綾の作品を読んで、のめり込んでブックオフで古いのから、当時のバラ色の明日まで全巻買い漁りました。
20代で結婚してから読まなくなり、15年ぶりに、読んで見てこの感じがすきなんだよなーと思い出したりしてます。

青春

思春期の気持ちや複雑な家族関係が丁寧に描かれていえリアルだと思います。全てハッピーエンドでスピード感がある物語ではなく、時には残酷だったりちょっとのことが愛すべきものになったりする日常が見えて、とても好きです。
世の中には複雑な家族関係があることも重くなり過ぎず描かれていて、さすがだなぁと思います。

絵も心象も繊細

いくえみ先生の漫画は、絵も心理描写も繊細で大好きです。学生時代の少し苦い気持ちを思い出しました。切なく甘いです。

いくえみさん大好き

ネタバレ レビューを表示する

岬の楡に対するなんとも言えない感情がすごく分かる気がします。
友達として好き、ただただ落ち着く、そんな居心地の良い関係でいたいだけなのに、3人の関係のバランスが崩れ始めていく、、。
続きがとても気になります。

作品にひきこまれる

いくえみ綾先生の作品を、すごく久しぶりに読みました。高校生だったなら自分も憧れるような家。
切ない楽しい苦しい
恋に友情、優しさ激しさ
全部が描かれていて、引き込まれます。

淡々と

いくえみさんの作品は、何か大きな事件とか、出来事があるわけではないけど、引き込まれてしまう世界観がある。絵が好み。男の登場人物たちがかっこいい。