みんなのレビューと感想「太陽が見ている(かもしれないから)」（ネタバレ非表示）（15ページ目）

この崖の淵にギリギリで立ってる感じがなんとも刹那的でいっきに引き込まれてしまいました。途中出てくる友人とか、色々な人の繋がりが、世界はそこだけじゃないよって教えてくれてるように感じる。

太陽が見ている

男女の友情はありかなしか？永遠のテーマだと思います。昔の事を思い出しながら結局友情は騙しあいかな？とか思いながら楽しく読んでます

THEいくえみ作品！

雰囲気あるけど鬱々としていてTHEいくえみ作品って感じですね。好き嫌いは結構はっきり別れそうです。特にかずほの事は嫌いな女性が多いのではないでしょうか。私も実際近くにいたら仲良くならないタイプです

考えさせられる話で面白いと思う一方で、ここまでこの歳で色々と達観できている3人に違和感を感じつつも読み進めています。

切ない

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岬と楡の関係性がとても切ない。お互いに必要なのに、だからこそ友だちより先に踏み込めない。もうとっくに友だちの関係性なんかじゃないのに。痛いほどに切ない。

うーん、賛否両論

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好きな人は好きかもなぁって作品。
始まりは中学生だけど、中学の時も高校生になってからも、妙に冷めてる子というか、中身が50代くらいの、一通り恋愛し終わりましたみたいな達観の仕方っていうか、同年代を雑魚とかクズとか、心の中で思うあたり、お前が一番クズだよと思ってしまったな。
きらきらした高校生の話じゃなくて、暗いのよ。とにかく、考え方が冷めてて、読んでて暗いのよ。アラフィフがビール片手に話してるみたいなそんな語り口調の物語というか、これ、高校生の設定でやる意味あるのかな？
心の中で毒づく、暗い気持ちを共感したい人は、読んでて楽しいのかもな。

面白いけど

とても気になっていた作者さんの作品でした。絵のタッチは綺麗なのでとても読みやすいです。ストーリーはちょっと三角関係が入っていて個人的には好みとは違った。

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いくえみ綾先生の漫画はいつもストーリーが良い。途中、友達に大好きなニレを譲ってしまう主人公の心の痛みが伝染して心が痛かった。
でも最後に彼が本心を隠さずストレートにぶつけてくれて皆ハッピーで本当によかった。

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いつも絵が綺麗で読み始めてしまいます。いつも学園ものを描かれてる時にその時代ならではの生きにくさとかをちょっと甘酸っぱい恋愛とか絡めて描かれてて共感が止まらないです。

いくえみ綾さんワールド

登場人物がそれぞれに重たい悩みを持っていて、心が痛みますが、まだ幼い青年少女の青春時代がより淡く苦しく、そして眩しく絶妙なバランスで描かれている。