子ども格差
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あらすじ
「おばちゃんの運命、あたしがにぎっているんだよね……」平和な毎日を送っていたはずなのに、私どうしてこんな子と知り合ってしまったの――!?主人公逢沢映子は東京・目白の億ションの購入を検討するぐらい余裕のある暮らしを送る専業主婦。ひとり娘・二千花の教育にも余念がない。けれども、娘のクラスメート・宮村あゆに弱みを握られてしまって――。子どもたちの格差をテーマにした表題作をはじめ、他4作品を収録。超展開で繰り広げられる真田魔里子ワールドにご注目ください。
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みんなのレビュー
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子ども格差(1)〜(4)読みました
まずは結末から…
ひき逃げをしたニ千花ママ、その車に同乗していた宮村あゆ。
ニ千花ママはあゆのしつこいゆすりに耐えかね自首をしようとしますが、警察署の入り口で被害者男性とすれ違います。
被害者男性は幸いにも軽傷だったことを知り、ニ千花ママは自首することをやめます。
と、それと同時期に欲しかった億ションが値下げし、購入→引越しへ。(もちろん引越しは内緒)
黙って逃げられたとわかったあゆは必死に探し、とうとう見つけたところでお話は終了します。
読み始めは格差によるいじめで胸が痛くなりましたが、でも全ては育ちの悪さというのでしょうか…あゆの母親が『義務教育なんだから給食費は払わなくていい』というタイプの親で、そんな母親に違和感を持ちつつも生きるために醜く強かになったあゆにイライラしました。
ニ千花ママの方は結婚したからセレブっぽい生活が送れているだけかもしれませんね。
購入したので忘れた頃に読むかもしれませんが、皆さんにはオススメしません。
このレビューがお役に立てば幸いです。by 匿名希望- 15
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3.0
全話読みました
重いテーマかと思いきや意外とサラッと読めました。上手いのか下手なのかわからない絵のせいなのか、深みがないだけなのか…
1話目…表面ばかり取り繕うプチセレブ主婦と劣悪な家庭環境の子供のお話。ありえないとは思うけどついつい読んでしまった。2話目…夫が育休をとる話。オチに笑った。3話目…SNS絡みの話だけど実際にありそうな話。4話目…あまり印象がない。
それぞれ違ったタイプのストーリーでなかなか良いと思いました。
絵が、すごく綺麗なところと、へったくそなところの差がすごくて、私はそこがツボにハマってしまいました笑by ピナコラーダ- 15
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2.0
なんで
ひき逃げしたの?
お母さん。。
絶対すぐにバレるでしょ。
娘の同級生に3万渡して口止めって。
母親の異常さが浮き彫りになって、なんだかストーリーに集中出来なかったです。
お金持ちの娘が、意外と良い子に育っていて驚きました。
お勉強を褒められた時は
「一日塾に行ってやる内容を、学校じゃ1ヶ月かけてやるから、学校には息抜きに来てるだけ」
と言っていて、性格悪いなーと思ってたけど、のちに給食費のことで責められてかばう場面で、嫌味ではなく、ただの本音だったという事が伺えます。by ココナッツここ- 6
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2.0
子ども格差の2話を読みました。
自分は地方の公立学校だったから、小学校からこんなに子ども格差があるとか理解できないですが、これ現実なんでしょうか?
目白地域でランチしてたときに、セレブママ風を気取った女が自分たちの知り合いを見下すような発言してたのをきいたことがあり、冒頭のママ友会話と雰囲気似てるのかなあとは思いますたが。
公立の担任てここまで落ちた?
娘のクラスメイトを同乗した車で事故起こして逃げる?
その上口止め料?
とか、いろいろ疑問。
課金はしません。by さくらん5577- 2
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3.0
1〜4話。たかりに来る宮村さん。
子ども格差を読みました。
1〜4話。ネタバレ感想ご注意ください。
裕福な子の逢沢と、貧乏の子の宮村。
お話は、逢沢母の目線で進みます。
両者が絡むきっかけになったのは、ひき逃げ。
逢沢母が娘を塾に送迎途中に、宮村をついでに車に乗せてあげたのが、暗転の始まり。
娘を塾で降ろし、宮村を家まで送る途中、逢沢母は、人身事故を起こしてしまいました。
すぐ救護措置を取れば良かったのですが、(そもそも救護措置義務がある)
頭に幸せの崩壊がよぎったのか、逃げてしまいました。
宮村には口封じで10000円渡しますが、
味を占めた宮村は、
逢沢宅に毎日友達と遊びに来て、ご飯も食べてやりたい放題。
給食費や懇親会のお金まで立て替え。
生活のペースを乱され困る逢沢娘。
逢沢父(夫)も怒り、
このまま、ゆすられ続けるのか、、と思った逢沢母(妻)でしたが、耐えられず、自首をするため警察署に行きますが、
被害者が警察署から出て来て、。どうやら軽傷で捜査も進んでいない様子。
助かった。胸をなでおろした逢沢母。
念願のマンションも値下がりしたので、
これを機に引っ越しをしました。
金ヅルが居なくなった宮村。
気分一新。新しい住居での生活が始まりましたが、、、
おわり。
感想。格差から一転。ひき逃げ犯の目線の話です。
逃げたばかりに、思わぬ形でゆすられ続ける事になりました。
宮村。お話の後半では、得体のしれない存在として描かれています。
後日談はありません。
逢沢母、心がやすらげません。高い代償。by あすか時代- 1
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3.0