みんなのレビューと感想「不滅のあなたへ」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

アニメ視聴から（まだ最後まで見てない）原作無料分読みました。
民放テレビアニメは必ずと言っていいほど原作にはないTVオリジナルストーリーがあって、しかも内容が原作者の世界観には程遠いクソみたいな内容が多いですが、NHKアニメだったのでほぼ原作のまま進んでいっているようです。
初見ファンタジーテイストが強く、意味がよく分からないまま進みますが、だんだん形が見えてきます。あぁ、そういう事か・・・と。
フシの「無」が、色んな刺激を受けだんだんと「心」になってゆく。
ゆったりと見守りたい。

壮大なテーマ

生とは？死とは？愛とは？人間性とは？倫理とは？平和とは？
答えがないから苦しい。人によって考えは色々で、言い分は間違ってないと思う。

500年前は肉体の死をもって死としても、自らの意思で魂は寄り添い続けてることができる。でも現代は…
心の死は死ではない？生きるとは？肉体が活動できていればそれは生きているといえるのだろうか。

答えがないから衝突しあって、大切にしていることは同じなはずののに、手段や考え方の違いから争いが生まれる。

間違いじゃないはずなのにやり方次第で善にも悪にもなる。そんな風に思いました。

人間について考えさせられる深いテーマだと思います。

最初のレビュー投稿から変更

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最初の投稿時点ではハヤセ血族が続いてて、フシに動きもなかったので、飽きてきました。
その後、代々女系継承者が男児になり、フシと共に戦いへ。フシには護るべきモノは平穏平和世界かな。ボン王子などが登場し、仲間も増え、異端者として追われながら、ノッカーと最後の闘い前にフシが。皆、死にます。
死んだ仲間との共有記憶、想い出はフシが持ってるけど、ノッカーに致命傷を受けると奪われる。
ハヤセがフシに歪みある愛を、継承者へ継続していくが故、フシに魅せられる。男性継承者は自ら死にましたが。
不死身に対し、たとえ歪んだ愛が輪廻転生のように継承者へ。この愛は、家族、友達でなく、生命維持の方の愛。
ノッカーが左腕に宿る敵が、フシの唯一知らないその愛を知ってる。なのに、深層心理は別ですが、自分の意思と異なり、殺害を初めてしまう。
不死身と共に生きる輪廻転生継承者って感じです。

圧巻！

人としての器の大きさや感覚に違いがあっても、優しさから生まれる尊さは一つの美しい形となる。
生きることに欠かせない希望という力の源を巧みな描写でどこまでも拡げてゆく。
その中には肉体の痛みはもちろん、たくさんの記憶の悲しみも共存している。
無情な自然の摂理の中に、確かに存在していた温もりの一つ一つへ光を当てた圧巻の作品です。
わずかなシーンでも重厚感があるので、何度も何度も問いかけられる、魂との対話ともいえます。
どんなに葛藤しても、ときには人の弱さで見失うこともあるが、決して揺るがない深い深い奥底にある何よりも強いものこそが一番熱く感じるものだと思います。
ものすごい作品に出逢えたと痛感しています。

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主人公とその友人たちの健気さや強さ、優しさに心打たれ毎回泣いてしまいます。
大切な友は死んでしまいますが主人公の中で生き続けていると思うと少し救われます。
宿敵ノッカーは形がないので捉えどころがなく、敵役としてちょっとものたりないかな〜と思っていたらハヤセというとんでもない人間が出てきてお話としては盛り上がってよかったです。
現世編はまだ読んでいませんが、最後まで主人公を見届けたいと思います。

心が辛くなる

前世編は、人との出会い別れがとにかく心がえぐられるような辛さがありました。
読み終えた後も気持ちが落ちてしまう位影響を受けました。この作者の暗い表現は本当に辛いです。聲の形もかなりしんどい気持ちになる場面がありました。でもそれもそれだけ表現の仕方が上手いからなんですよね。
現代編は一気に世界観が変わってしまいついていくのに大変だったけど今後どうなるのか楽しみです。

いちいち涙が止まらない(号泣)

たった１つ、地球に投げ込まれた球が石ころになり、オオカミの姿になり、その後次々と進化を遂げ、能力を獲得してゆく。そこに関わってくる人々の愛や憎しみ、遥かな時の流れを堪能していただきたい珠玉の逸品。

あちこちの場面でいちいち泣ける。
話の山場では涙腺崩壊。
生きるってなんだろう、そう考えさせられる作品です。
文句無しっての星５つです！

不思議で感覚を澄ませて読みたい作品。
球体だったフシが、狼や孤独な少年、色々な物に触れて姿を変えていく。
女の子の死は本当に哀しく残念だったけど、フシが女の子に姿を変えて孤独な少年が語っていた果物を女の子にとって貰ってたのを自分で果物をとったり、命と心の繋がりと成長を感じる。
いちどなった姿には何度もなれる、変えられるって所がまた面白いです。

展開が未知

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フシがどんどん成長していく！
どんどん人間っぽくなっていく！
仲間を失う恐怖とトラウマに打勝つにはとある仲間が大事になっていく！
共に戦う仲間が次々と増えるが時には悲しくも死を迎え望む者もいる。
生まれ変わっても不死と居てくれる者。
姿は見えないがそばに居る者。
フシ本人も気づいていない能力は最強ではあるもののフシ本人が見失なわないか不安…

アニメから

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宇多田ヒカルさんの主題歌ということでアニメを見始めたましたが、ものすごく面白く一気にひきこまれました。
なにか、が世代を渡り感情を知り、言葉を知り、愛を知り、人とはなにか、生きるとはなにかを知っていきます。
原作の方がやはり感情の動きが細やかに描かれているので知っていりはずのシーンで何度も泣いてしまいました。おすすめです。