ハカイジュウ
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あらすじ
東京・立川。鷹代陽はバスケに打ち込む普通の高校生。その日も順調な一日を送るはずだった……。昼下がり、市内を襲った突然の大地震。崩壊した学校の中で陽は目撃する。同級生たちの死体の山。そして、ソレらに喰らいつく未知なる怪生物を……。圧倒的画力が紡ぎ出す、完膚なきまでの衝撃!! 超絶都市型モンスターパニック!!
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ユーザーレビュー
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ゴジラ並の巨大怪物たちが大暴れ
私はこの漫画が好きで、全巻読みました。
漫画の怪物は熊位の大きさが多いのですが、この作品ではビルより大きくて、街を壊しまくり、ゴジラ映画のような迫力です。
その姿は虫系で、私にとってもぎりぎり耐え得る位の怖さと気持ち悪さで、見ごたえがあります。
彼らは卵や子供を産むので、幼児や馬位など、いろんな大きさの怪物がいて、それら全てが人を襲って食べるので、街は大パニックです。
映画館の死闘や、地下鉄トンネル内の移動(ゴキブリ型怪物が、人を肉団子にして貯め込んでいます)、船で隅田川や隠された暗渠を通過するアクションは手に汗を握るし、市民の命を顧みない政府の怪物掃討作戦は、兵士達の無表情で不気味な顔が見ものです。
私のお勧めキャラは元体育教諭の竹重満(たけしげみつる=おじさん)で、
彼は初めはマトモだったけれど、
生徒会長の白崎奈央に懸想して錯乱し、以後は彼女を守る事のみに妄執して暴力的になり、周りにも迷惑をかけますが、
他のメンバーは逃げるのがやっとなのに、武重は、怪物の背中を金づちで殴ったり、口吻を手で引きちぎるなど、凄まじい奮闘をします。
結局、政府の「特殊生物対策部隊」は市民を巻き込んで大量の犠牲者を出しながら、怪物の根絶を図るも大した成果もなく、最後は、怪物と融合してゴジラ並の大きさになった「ファイナルフューズ武重」が、白崎を救う為だけに己を犠牲にして、結果的に、日本列島を救います(白崎もその思いをキチンと受け止めて、感謝の念を忘れません!)。
第二部でも、主要キャラが何をやっても決定打にならない中、脳から再生して更に超絶化した武重が、ただただ白崎への愛の為に自分を犠牲にして、結果的に、今度は地球を救います。
ですから私は、この漫画の真の主役は武重だと思うんです。
私はこの「ファイナルフューズ武重」が気に入っていて、是非、実写映画化してテーマソングも作ってあげて、「愛に殉ずるダークヒーロー」として、ゴジラやガメラみたいに世界に発信したらいいと思うんですが、無理でしょうか…。
皆さんも是非この漫画を読んで、「ファイナルフューズ武重」の奮闘ぶりを楽しんで、武重を好きになってくれたら嬉しいです!by KUMA123- 4
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2.0
どうしても駄目だ
モンスターパニック漫画。
モンスターの造形は結構、迫力があって、なかなか魅せる。
ところで、どういうわけか、見ているだけでムカついてくる顔の人って、いませんか?
特に人相が悪いとか、あり得ないくらい不細工だとか、そういうわけではないのに、なぜか、なぜかですよ、もう、前世からの因縁か何かだとしか思えないくらい、見ているだけで殴りたくなってくるような顔の人。
私にとっては、この漫画の絵が、そういう感じである。
本当に申し訳ないのだが、どうしても駄目だった。
モンスターの造形はいいのだけれど、人間の顔が、どうしても駄目だった。by roka- 5
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5.0
何回も読んでしまってますが
正直、人に勧められる作品かというとそうではないし、読む人を選ぶ漫画だと思う。
グロいのとか気持ち悪いクリーチャーとかに耐性無い人には厳しいと思う。
だがしかし、、、
わたし、この作品を読むのは既に何周目かで、未だにこの作品を面白いと思っているし、(自分の中で勝手に)モンスターパニック系の作品の中でも名作なんじゃないかと思ってる。
とにかく、ぶっ飛んでてグロくて怖くて変な生物いっぱい出てきて、面白い。
そして、やっぱり、人に積極的にはお勧めしない。by kurokoge- 0
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4.0
結局
主人公が誰になっても武重先生がキーマンだったかぁ、という感じです。
ストーリーは人類や文明に対して地球が浄化しようとしていて、それが特殊生物を生み出している…と割りとありがちなパターンかなとも思いますが、第一期、第二期と世代が変わり、1から読むような感覚があって飽きずに読めました。
当然ですが、特殊生物との戦闘シーンが多いので、電子マンガだとわかりづらいシーンも多いかもしれません。by くまちょん0272- 0
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3.0
ちょっと似てます
ハカイジュウとキセイジュウ、話の内容や進み方はまったくちがうのですが、物語そのもののアイデアや着眼点は非常に似ていると思います。異物と人間の融合と憑依。実世界でも実はあではないかと考えてしまう両作品です。
by たーさん。- 0
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5.0