みんなのレビューと感想「[小説]致死量の恋情」（ネタバレ非表示）

最後まで一気読み

忌まわしい風習と奇跡の邂逅
ヒーローとヒロインの出会いは祝福のようです。
強く輝くようなヒロインに耐え忍ぶヒーロー。2人は真実の愛で新しい時代を切り開いたんだなぁという感じです。
運命の人として愛し合う2人の結実に読後感はハッピーです。
まぁ予想された展開ではあるのですが。

ヒロインがDV気質

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貴族としてより騎士として育てられたのはわかるけど、ヒロインが村人を殺そうとして髪の毛鷲掴みにしてナイフを首に突き立てたり、数年ぶりに会ったヒーローが自分を覚えていないことで激昂して平手打ちして「ふざけるんじゃない！」とかその後も「覚えてないならわたしの半分の魂を返せ！」みたいなセリフはただの傲慢でしかなくて、かなり引いてしまった。気性の荒いただのDV女じゃん。。そもそもあなたはわたしの魂、とか告白もしてないのに両思いだと思い込んでるところも怖い。

この作者さんが好きで購入。
強いヒロインに、もとめられ追いかけられるヒーロー。つかまって、ハッピーエンドになって良かった。

とても続きが気になりますおもしろいとおもいます。
表紙の絵の綺麗さできめました。
次の作品も楽しみです