【ネタバレあり】死役所のレビューと感想

…。、

市役所命に変えてもが悲しすぎる。
虐待師なんて許せないし、夜まで遊んでたのがより許せません。こんな冬の寒い時に限って追い出されるなんて、どうしてあのお母さんは変わってしまったのだろう…

亡くなった人が成仏するための手続きをする死役所があるという発想が面白い。死んだ後に痛みとかの感覚はないけどまだ意識も記憶もあるってどんな気分なんだろう…
そして死役所で働くのはシ刑で死んだ者のみという決まり。シ刑制度のない国ではどうするのかな。
いろんな理由で亡くなった人達一人一人の人生も死役所で働く元シ刑囚の人生も立派なドラマになっていて飽きません。
いつもわざとらしいニコニコ笑顔で接客をする主人公のシ村さんは冤罪でシ刑になった人ですが、ずっと何かを探っているようなミステリアスな存在でいつか謎が明かされるのか気になります。

あしたのわたしというお話や、中学生などまだ子供の時に自殺してしまった子のお話なども沢山あってやるせない気持ちにはなりますがこの世とあの世のあいだのところ？が題材になっていて面白いなと感じ、ファンになってしまいました！

本当にこんな世界があったら

怖いだろうな。理不尽なストーリーが多々ありましたが、ハッとさせられ、気付かせられるストーリーもあり、特に漫画家さんのお話が印象的でした。会わなくても、お互いにレスペクトして、理解し合えている、素晴らしい関係だったのに、事故で亡くなり、残念でした。生きていて、お互いに素晴らしい作品を残してほしかった。

興味深い

人の色々な死について考えさせられる。
気になるのは、眼鏡の男が何をして、今のような仕事をする事になったのか。

死後の世界

死後どうなるのか、そんな人々の疑問にもしかしたらこんな死役所があるのかなと新しい世界を垣間見させてくれる作品。引き込まれてついつい読み進めてしまいました。

お客様は仏様です！！からはじまるストーリー。此岸と彼岸の境界に存在するという◎役所！！まさかの展開や、信頼していたひとが、まさかの！？ドキドキハラハラしまくりの漫画！

今は39話

今は39話まで読みました。
続きがとても気になります！！
シムラさんの謎が明らかになりそうで
ワクワクです。
でもずっと違うと言ってる女の人はちょっと嫌です

死後に死因別に振り分けられ手続きしてもらい、成仏する話。いわゆる閻魔大王が裁くところを死役所として話が進みます。ちなみにし刑になればスタッフとして働けます。
ヒューマンドラマもので素直に面白いです。それ以上にお役所仕事にしちゃう発想に脱帽！続きが気になります。

独特のタッチと作品世界

絵は好みが別れそうだけど、毎回人が死ぬ話なのであまり写実的なタッチだと重くなりすぎるのでこれが合っている。狙ってなのか結果的にそうなったのかはわからないけど。
短編読切の群像劇なので読みやすい。時にすっきり解決させないエピソードもあるが、むしろ陳腐にならない効果を生んでいる。
それぞれの職員の過去も気になり、ついつい読み進めてしまう。