みんなのレビューと感想「死役所」（ネタバレ非表示）（9ページ目）

ドラマのほうが入りやすかったのは

こちらもドラマ先行で、ドラマですらタイトルからして遠ざけつつの途中からハマっていったので、こちらでも読んでみました。

どうもドラマのほうが主役が松岡昌宏（TOKIO）さんだったり、綺麗な女優さんだらけで没入しやすかったような印象です‥内容が重いものも俳優さんたちの元のイメージで薄まっていたような‥それはドラマの作品としてみたら宜しくなかったのかもしれませんが。

市役所ならぬ死役所を観ようと思える、そして原作も読んでみたいと思えるキッカケは私にとってはドラマあってこそだったと思います。

それぞれの死

タイトルからして不穏な感じだったので、読まなかったのですがドラマを見てから原作を読みにきました。面白い！死んだらまずここで目覚める死役所。自分の死因によって担当課がわかれて、自殺、事故、病気、様々な課があるのが本当に役所のようでした。それぞれの生と死、ドラマがまさにこの死役所に集まります。多くの死がやり切れなくて、切なくて、悔しくて、でもたまに訪れる辛い過去を生ききって満足した死者がいてくれるのも救いでした。

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毎回引き込まれて一気に読んでしまいます。
色んな仏様が来られてシムラさんの案内で話は進んで行くのですがシムラさんの含め役員すべてが元罪人とはびっくりです！過去が気になります

悲しくも優しいお話

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はじめは死役所って名前のイメージで少しこわい暗い話かなと思ったけど、シ村さんをはじめ死役所で働く人達には成仏出来ない悲しい訳があった。シ村さんの少し不気味な淡々とした対応と口調も読み進めるといい意味でコミカルなキャラクターに見えてくる。

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死後すぐに到着する死役所。そこで働く職員たちは皆、シ刑で亡くなった人たちだった。
事故、病気、他殺...死んだ理由によって振り分けられる窓口での申請。申請に来た人と職員たちのそれぞれの生前ストーリーが面白く、先が気になってどんどん読んでしまいます！無料更新で1日2回、1回3話ずつ読めるのはとってもありがたい！
主人公のシ村さんの過去はこれから出てくるから楽しみです(どうして冤罪になったのか気になる)

懐かしい

確かドラマ化されてましたよね。なんかとても懐かしい。いろいろ理由があるけど、それぞれの死が誰かにこうして検証してもらえるなら、孤独死なんてないのかも。

おもしろい

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話が単話になっていてとてもおもしろいです。死への恐怖や亡くなった人の心残りやそれぞれの思いが入り混じる死役所。本当にこんなところがあるのかもと思わせる程。特に自分が死んだ理由が分からない人がそれを知った時の話がとてもうまく描かれていておもしろいです。

設定が面白いけど‥

　一気に読むと、ちょっと気分落ち込むかも。でも、まぁそんなにはエグい内容は無いか？だから、興味本位で読みたい時にはいいと思う。設定が日本らしくて面白い。

社会派作品

AmazonPrimeでタイトルを見つけたので読んでみました。
どのお話しも、身勝手な人間がしでかしたことに巻き込まれた死者の通過儀礼。
死役所とはこういうことだったのかと理解して少し寒気がしました。
日常的に起きている事件がテーマなので、より切迫感があります。

考えさせられる、、、

亡くなった人ごとに話が分かれてて読みやすかったです。ちょっとずつ職員の方の過去が見えてくるのも続きが読みたくなる理由でした。人の死が絡むから読んでて考えさせられたり悲しくなったりしますが、死役所の人のキャラでちょっと中和されて暗くなりすぎないところもまた良かったです!！