【ネタバレあり】死役所のレビューと感想（78ページ目）

怖い感じではない。

ただ亡くなった人の話かと、思って試し読みしたけどハマった。
死後の世界もこんな感じで、手続きが順序よく作られてたらいいなと思う反面。
肉体と魂ってやっぱり別かな？とか。考えちゃうと、自分はどんな死に方がいいのかって真面目に考えてる時がある。

いい話

人を殺しているので、だめなのですが、そこにいたった経緯に涙がでました。徳間さんの話は特に涙がでます。

恐怖　

実際にありえそうでありえない話だなそれぞれの心情がえがかれていてリアリティーありました

ドラマを見て

少し前にテレビの深夜枠で放送されているのを見て知りました。
もし死後の世界があるとして、こんなふうに生前と同じような働き方してたとしたら面白いなぁ。と思っていたのですが、食べたり寝たり、外出したりという自由がない無機質な世界というのはある意味で永遠に罰を受け続けるということか…。と考えさせられました。

生きてるうちに出来る事

主人公の表情の変化のなさと淡々とした感じが気になり読み進めました。
死後に来る死役所では、様々な人の生前の話があり、死に方が表現されています。
悔いが残っても、戻ってそれを片付ける事も出来ない現実にハッとなりました。
主人公のシ刑になって死役所で働き続けるその理由が気になり、読み進めてます…が！
なかなか、その真相まで辿り着かず待ち遠しい日々です。
早く真相が知りたい！
先が気になるお話です。

死後の世界を現実と同じような事務手続きを行うことから始まり、死者がそれから先を考えていく…
また、本来の亡くなった原因やその後を読む側は知ることができる。

死後の世界を夢のような世界にしないところが興味をひき、読んでいますし、ドラマも観ました。哀しさ、虚しさもありますが、漫画としておもしろいです。

新しい視点

死後このような手続きがあるなんて新しい視点で面白いです。人生一人ひとり違う道を歩きいつかは必ず死ぬ。怖くないと思えてきました。

不思議な話

あの世へ行く手続きをする場所が、死役所で、しかも役所の人達がなぜそうなったかという設定が面白い。それぞれのケースごとに話が完結していくので読みやすいし、死村さんの話がどうなるのか気になります。

死んだあと

死後のことを考えるのが嫌いでない人は読んでみてほしいです。死んでもなお、生きているときにも見たことあるような施設にていろんな手続きをおこなうのかなと思うと、死んだら楽になるとか、逆に死んだらものすごく寂しいとか、そういうことではなくて、なんというか、ずっと地続きなのかもと感じます。この漫画は死について描いているようで主に生きることを描いています。生きることに疲れている人にもおすすめです。絵も不思議な魅力があると思います。

死んだ後にある役場、死役所。
いろんな死因の方がいてそれぞれいろんな理由があって見ていてとても面白いです。
主人公の奥さんはどうなっているのかとても気になります。