【ネタバレあり】死役所のレビューと感想（38ページ目）

新しい死後の世界

私は事後に本当の事や気持ちが分かる話がものすごく苦手ですが（泣いた赤鬼とか）、死後に真実がわかる事で救われることもあると感じられる作品です。死んでるんだから身体は壊れてなくて良いのにとも思いましたが、壊れているからこそ表現されるものもあると納得しました。
虐待はほんと勘弁してください。
『〇〇ちゃんを返して！』と言ってくれる人がいて良かった。間に合わなかったけど。

子供の気持ち

両親は目の前の生活、そして夫婦間のすれ違いの気持ちの鬱憤でいっぱい、いっぱいで子供の状態に気付きもしない😭子供は親しか頼れないのに···
亡くなった子供が可哀想💧

亡くなった後、、

亡くなった後、本当にこんなところがあるなら罪人は生まれ変わったとしたら本当に反省してるんだろうな、、

娘さんの死の理由を知るために死んだ後も働き続ける、、そして免罪、、
1番辛くて人を信頼なんてできないだろうな、、

死後の世界

ありそうでなかった漫画だと思う。きれいごととかではなく、結構心にぐっとくる。まだ全部読み切れてないけど、主人公の過去が気になる。

面白いです。ドラマもやってましたが面白いが、止まらないです。本当に死後の世界があるような気がして、切なくもあり、ほっこりもしました。

表紙からあまり興味はなかったのですが、ふと読んでみたらなんだろ、結構泣いてしまった。ただのミステリーホラーとは違った。

表紙

表紙見た時正直処理できなくて、タイトル読み込んでやっとわかった。ホラーではなかった。でもたまに、やりきれないこともある。子どもはほんと、やりきれない。

独特の雰囲気

独特の間があるというか。淡々としてるいつも笑顔の主人公が怖い時もあり魅力があります。
一話ずつが短いので途中から読んでも面白い。
新興宗教が子どもの死に絡んでくるけど、まだまだ謎が多い。

死役所に来る人の数だけドラマがある

寿命でも、事故でも、殺されても、自死でも、その人が今まで生きてきた軌跡がある。
死んだときの状態で受付をするのはあまり嬉しくないですが、死後本当にこんな世界があるのかな？と考えさせられます。

犯罪者心理が見事

設定上当然多くの元凶悪犯が登場しますが、犯罪者心理の描き方がとても丁寧です。問題に直面した時こうしたらこうなるだろうと考えることができない脳の処理能力の乏しさによる凶行、死後も自分以外の凶悪犯は屑だと思ってるところなど。面白いです。