5.0
はじめは興味本意で読みました。
死後の世界ってこんな風になってるのかも…から、読み進めるうちに本当にこんな風になってるのかも!!と思えてきました。
死役所にやって来る人それぞれに抱えていた事情や思いがあり、共感したり時には涙したり。
死役所の一癖ある職員たちにも何やら事情があったようで…。
死役所にやって来る人を通して垣間見える職員たちの素顔がもっと知りたくて、この先も読み進めようと思います。
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はじめは興味本意で読みました。
死後の世界ってこんな風になってるのかも…から、読み進めるうちに本当にこんな風になってるのかも!!と思えてきました。
死役所にやって来る人それぞれに抱えていた事情や思いがあり、共感したり時には涙したり。
死役所の一癖ある職員たちにも何やら事情があったようで…。
死役所にやって来る人を通して垣間見える職員たちの素顔がもっと知りたくて、この先も読み進めようと思います。
この漫画を読み、人の死に方、死んだ後……死んでから故人の人間性がわかることもあるんだなぁと思いました。ハヤシくんの話は、私はハヤシくんは悪くない。周りが悪すぎたんだと感じました。死なす側も、死なされる側にも理由がある……痛感しました。
それぞれの話のテーマに社会問題や世の中の誰かが抱えているだろう問題がリアルに描かれていて、深いですね。
カルト宗教にハマってしまう人、愛した人を手にかけてしまう人、愛する子供のために他人を殺めてしまう人、、、
人がどうやってそういう問題に陥ってしまうのか、そしてその時の心理。
おかしてしまった過ちには、本人にしかわからない理由がある。
当事者でなければ分からないような気持ちを垣間見ることができて、とても興味深い漫画です。
ついにこの日が…
もっと死役所に長く勤めている人も居るのに、石間さんの成仏が早いってことは…
恐らくは利己的な理由で被害者を生み出した人よりも早く成仏されるんですよね。
もちろん人を殺めたことも含めて裁かれるのでしょうが、彼のように複雑な事情があるのならば…
地獄へ行くかどうかの瀬戸際な状況であったとすればきっと長く時間がかかると思うんですよね。だから、いかないんじゃないかな、って思います。
そうであれば、何処へ…?もちろん希望としては、幸せな世界ですが…
とても深く、読み手に沢山考えさせてくれる漫画ですね。
「死」ということについて色々と考えさせられる作品。
生きることの大切さとともに、「もし死んでもこういう世界があったらいいかもな」と思わせてくれるところが、神木隆之介くんの「too young too die!」を彷彿とさせた。あんなに明るくないけど。
人を殺したり、死ぬ原因になるようなことをする人はこの漫画を読んで反省してほしい。(反省するような心は持ち合わせてないか笑)
小さい頃から人は死んだらどこに行くんだろうって思うことはあったけど、本当に考えさせられる。
毎回泣いてるけどその中でも一番は虐待されてた女の子の話。胸が痛くて涙が止まらなくなった。
お母さんのせいにしないしお母さんにひどいことされてきたのにそれでも大好きって。なんでこんないい子があんな親の元に産まれたんだろうとかいろいろ考えちゃう。
市村さんの奥さんと加護の会の関係についても凄く気になる。
当たり前ですけど人はいつか必ず死にます。眠るように死ぬんだろうなぁなんて思いがちでしたが、人それぞれ様々な最期がたって、そこに至るまでの人生が人それぞれにあることを深く考えさせられるお話です。自分と何気なく話しているあの人にも、お店ですれ違ってるだけのあの人にも、それぞれ人生がある。家族にも、自分にも人生がある。自分の大切な人には、幸せな最期を迎えてほしいなぁなんて思いも芽生えました。
途中で涙もたくさん流しました。素晴らしい漫画に出会えて良かったです。
こんな事務的なところだったら面白いですけどねw
日本ならではな設定で好きです。
85-89話の母は何回見ても泣けます。
私も自然妊娠→化学流産、不妊治療して2回流産をして今4回目の妊娠中で初めて安定期まで妊娠継続出来てますが、何度も流産してしまった赤ちゃんの事を考えちゃいます。少しの間だったけど、私の赤ちゃんもこう思ってくれてたらと思います。
漫画好きな私ですが、またお気に入りの一冊に出会えました。
設定もストーリーも面白く、キャラクターも其々が魅力的で、絵も、複雑でもなければシンプル過ぎるわけでもなく、技術もあって、夢中で読み進めました。
作者さんと、出版に携わった方、全てに感謝です!
絵柄的にはあまり好きな方ではなかったのですが…
読めば読む程、次のストーリーが気になる作品でした。
色々と考えさせられるストーリーが沢山あります。
役所にいてる人達の気持ちや過去の話し!
イシ間さんの話しは泣いてしまう。
姪御さんが年老いて幸せで人生を終えイシ間さんと会った時は、マヂ泣きしました。
姪御さん幸せに暮らせて良かったね!って思いました。
ハヤシ君の話しも少し怖かったけど、ハヤシ君の気持ちを考えたら、なんとも言えない気持ちになりました。
シ村さんの過去の話しは、私の読んでる所では、まだ詳しく出てこない!
100話思いっきり越えてますが(笑)
「あしたのわたし」は、ホントに泣く…
あんなに可愛くてお母さん想いの子が、どうしてそうなるの!母親は酷過ぎる!子供のお葬式であんなセリフ言う?!!!
そんな母親なのに「あしたのわたし………生まれ変わってもお母さんの子供でいたい」
あああ〜
悔し過ぎる!私の子供で生まれておいで!って思ってしまった!
また、その子に対してイシ間さんが涙するシーン…
またそこで、こっちがマヂ泣きしてしまう!
ホント毎回毎回、考えさせられるストーリーです。
これからも、ずっと続けて読みたい作品です。