みんなのレビューと感想「まんが名前のない女たち―貧困AV女優編―」（ネタバレ非表示）（51ページ目）

得るものが何もない、まさにその通り

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姫川麗の話にはのどからヘドが出そうでした。バチがいればいい。

いろんな人生を垣間見た感じではありましたが 性的虐待とかそういうのって 本当に許せないなと改めて思いました。

続きがあると思って読んだら次の作品の始まりになっており、「あれ、これで終わり？」と思う話しもありました。他のレビューにもありましたが、「得るものが何もない」まさにその通りだなと思いました。

苦労話というか、お金を稼ぐ必要があり、努力した話しもありましたので、登場人物に対してAVうんぬん関わらず そこは評価したいと思いましたので、星3つにしました。

得るものが何も無い

リアリティの欠片もなく、娯楽として単純に楽しめるというほどの出来でもなく、こちらのマンガを読んで得るものは何もありません。

生きるために頑張る

社会や人の闇が垣間見られます。
ただただエロを推奨するお話ではありません。

重い

特に姫川麗の話が酷い。暴力でこの世を渡ってきたみたいな感じが不愉快です。この女性に同情の余地すらありません。

色々な人生が

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ＡV女優になるまでには、色々な理由があるんですね。
安易に、その道に行く人達ばかりではないと勉強になりました。
気の毒な人達が沢山いました。

姫川麗バージョンのみ胸くそ悪くなりました。
冒頭で「人の◎◎◎なんだと思って～」という台詞ありましたが
まさに、お前が言うなwでした。
この話がほぼ真実なら、この先もっと地獄を見るに相応しい人ですね。

原作は書籍

これはもともとエロ雑誌の特集を担当していたフリーライターの方が長年取材したものをまとめた書籍が原作です。
基本的にはノンフィクションですが、女優の子によっては事務所のイメージ操作で不幸な過去を売りにしている子もいます(笑)漫画ではその辺は伝わりづらいと思いますので興味があるかたは原作書籍もおすすめです。この漫画に登場するかはわかりませんが、自殺した女優の苺みるくさんなんから死ぬ直前まで受けていたインタビューが非常に生々しく、衝撃的な内容でもあります。

まともに生きられない女達

虐待の事実を作品にしたものは数多くありますが、その後、虐待をされた女の子がどのように生きるのか を描いた作品はなかなかありません。

この作品は、過去に虐待された等 普通に生活出来なかった少女がAVという職業に就く過程を描いてます。
何となく訳ありな人達なんだね、と感じてますが、ちゃんと作品として読むと、ちゃんと守られてこなかった子どもは、こういう場所に何かを求めるんだな、と切なくなりました。

最初の話で、母親を守るためにこの職業に就いた話は辛かったです。

偏見が消えた…

好きな女性がやっている仕事ではないことがわかりました。苦しみの先に覚悟があった…人としてすごいなと思いました。