3.0
愛されてるのは間違いない
ヒロインの家族設定が問題を抱えすぎてて行き過ぎ感があります
女性に興味がなかったけど、ヒロインにはぞっこんの
ヒーローに現実味は薄いですがぞっこん度は間違いない
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34位 ?
ヒロインの家族設定が問題を抱えすぎてて行き過ぎ感があります
女性に興味がなかったけど、ヒロインにはぞっこんの
ヒーローに現実味は薄いですがぞっこん度は間違いない
伯爵家の正当な後継者であるのに、実父と継母、異母姉に虐げられ
三食昼寝付きの生活を望みたくなるほどの激務の毎日
その点とても気の毒ではあったけれども
そこから救い出してくれた旦那様に対して
感謝も謙虚さも足りない日々が続きすぎ
三人の浪費三昧で結果は残せなかったとしても
有能に領地の運営をしていただろうに
その部分の発揮も中々無く(←今後はあると思うけど)
ヒロインの魅力は早めにばら撒いてほしいところ
異世界で自立
面白味が出てきて期待が膨らんだけど
圧倒的な能力を棚ボタ的に与えられすぎてて
階段を何段もすっ飛ばしながら
駆け上がって行ってしまう
スタートが、土台が違いすぎて
持つ者と持たざる者になってしまってる
神様の罪悪感はわかるけどね
クセは強めでもいいけど、アクはだめ
灰汁はすくって捨てなきゃです
それがウィルの性格の中にも、しでかした行いの中にもあって
気の毒な部分はあるけれど、ヒーローとしては戸惑う
第一王子は未遂だし、セーフと思えるけれど
第二王子はアウト
恋愛が報われることに異論はないけれど
王には第一王子の方が相応しかったと思えてならない
ウィルとセリーヌの子の物語りは別枠にしてもよかったのでは?
タイトルがもう終了していますし
覇気の無い、魅力度の低い公爵像で結構引っ張ってしまったのが致命的
ヒロインに惹かれだし、やっと行動を起こすようになったら
今度はヒロインがポンコツに
それはないよ~
似たり寄ったりの漫画ばかりの中、新鮮味があるって素晴らしい
どこまでがリアルなのかはよくわかりませんが
知識的なところはリアルだと捉えて、そうなんだ~と読んでます
絵に関して、ハンサム設定の皇臥には異議ありですが
芹ちゃんや式神ちゃんたちは可愛い
式神ちゃんたちは顔だけでなくたたずまいまでが本当に完璧
特に祈里ちゃんの健気さにハマってしまって、推しの境地を理解した気分
怖い内容の回は、夜は読めないほど怖く(お姑さんの意地悪の仕方もある意味怖い)
メリハリがあります
最初は、美雛さえいなければ…と思っていましたが
ヒロインの愚かさ(←ちょっとキツめに言ってゴメン)に加え、
社長まで恋愛に疎いようで
読めば読むほど素敵な物語じゃない方に進行してしまってます
そもそも待ち合わせを先回りして妨害って、ほぼ無理ですし
拒否られても折れない美雛の厚かましさは苦痛もの
美雛の酷さが長引くと、それをヒロインに伝えない社長に疑問も…
とにかくもう少しコンパクトに早めに良い流れにもって行ってほしかった
絵は悪くないのだから
似たり寄ったりの漫画が多い中
独創性があるというのはそれだけで大変素晴らしいと思います
けれど怖い、気味が悪くて躊躇してしまう
しかもこれ救いはあるのかな?
あるような気がしなくて、二の足踏んでます
吸血鬼として他に生きる術がなかった
(どうやら死ぬ術もなかった)
それはわかるのですが、死に至らしめてしまうのは…
将来的にふたりがハッピーエンドになっても
犠牲になってしまった人たちがどうしてもよぎってしまう
(実は回復してましたって話ならいいのですが…)
最初は、ふざけすぎと思うかもしれません
どこまでも、どこまでも異色
でもそこでどうかやめないで
これは多様性を学ぶ物語
幅も奥行きもどこまでもどこまでも多様性
いわゆる普通の人がいなさ過ぎて、基準なんてない
単一民族として明確過ぎる基準にどれだけがんじがらめか…
ここの自由さに居心地の良さを感じずにはいられません
透明人間なんていないのに悩みがリアルだったり
透明人間と全盲カップルのマッチっぷりだったり設定が凄い
目が見えない状態で一日を過ごすという事をリアルに考えさせられもして…
障がい者への理解にまで及ぶものだと…
傑作です
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