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自分に置き換え
子供時代に友達とうまくやれなかった自分を思い返してたり、発達障害があるのでは?!と心配していた息子と置き換えてみたりして読みました。
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子供時代に友達とうまくやれなかった自分を思い返してたり、発達障害があるのでは?!と心配していた息子と置き換えてみたりして読みました。
本当に沖田さんの描かれる作品は素晴らしい!
ご本人は色んな苦労があるのだと思いますが、それをとても楽しく表現していて、次をどんどん読みたくなります。
うちの息子を見ていて、この子には発達障害の傾向があるのか、それともただの個性なのか?そう思いながら10年近くたちましたが、障害のある方の苦労なんかがよく分かる作品だと思います。
この作品を読むと自分はどんな最期を迎えるんだろう、と思います。
私の両親はずいぶん前に亡くなっていますが、本人の望まない延命処置はしなかったし、出来る限り病院へ通いましたが、それでも色々な後悔があります。
誰もが大切な人に寄り添われ、本人や家族が納得出来る、幸せな最期であって欲しいと願わずにはいられない作品でした。
いつも見守り愛してくれたおばあちゃん。
でも素直になれない時期っでもありますよね。
最後のおばあちゃんの言葉が嬉しく涙が出ました。
虐待やネグレクトは本当に悲しい。
心と身体に傷を負った子供達を、この作品のように助けて欲しいと思いました。
こんな先生や助産師さんがいる病院で産みたかった、と思いました。
それと同時に、子供達が元気に産まれて成長してくれている事に感謝しました。
映画も観に行きました。
戦争の悲惨な状態の中でもすずが可愛くて、とても癒されます。
そして昭和一桁の両親や伯母の恋はこんなだったのかなぁ、と想像しました。
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ガキのためいき 子どもの発達障害あるある記